第21番札所
海抜600mの太龍寺山山頂付近にあり西の高野と言われている。 かつては、焼山寺、鶴林寺とならぶ徳島の難所だったが、ロープウェイのお陰で空中散歩を楽しみながら登山することが出来る。境内は、樹齢数百年の杉に囲まれ独特の雰囲気を醸し出している。 境内から650mほど左へ行くと、弘法大師が虚空蔵菩薩を100万遍唱えるという厳しい修行(虚空蔵求聞持法)を行った「舎心々獄(しゃしんがたけ)」と呼ばれる岩が残っている。時間があれば、立ち寄ってみたい。 このお寺は、延暦12年(793年)に、桓武天皇の勅願で弘法大師が開き、本尊は虚空蔵菩薩。 ※交通アクセス:太龍寺へはロープウェイ(大人往復2400円)で登るか、車では境内近くまで上ることが出来るが駐車場より境内まで約1km(徒歩にて30分程度)ある。
住所 | 徳島県阿南市加茂町龍山2 |
---|---|
電話番号 | 0884-62-2021 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 虚空蔵菩薩 |
交通アクセス | 山頂へは太龍寺ロープウェイを利用できる。 |
地図 | 舎心山太龍寺の大きな地図を見る |
公式ホームページ |
最新の道中記を20記事を紹介しています。