作成日:2016年10月04日 訪問日:2016年09月29日
21番札所 舎心山太龍寺
ロープウエイ麓駅から見上げると、霧が・・・・。四国山地の山々は・・・紀伊水道も見えるとか・・・舎心ヶ嶽のお大師様は・・・ムムム・・。1号支柱までは蛇行する那賀川の青白い流れが視界に。5頭の日本オオカミがお迎えしてくれました。^^
山頂駅正面の石段は上がらず、右手より鐘楼門の方へ。今回の逆打ち巡拝で初めて鐘楼門式の鐘打たせて頂きました^^この日薬王寺さん、平等寺さん、太龍寺さんの3ヶ寺区切り打ちでしたが、石段を上がる足が軽かったのは、薬王寺さん、平等寺さんでの厄除け坂踏破のお陰でしょうか。^^本堂へは杉、桧の大木の中に広がる堂々とした佇まいに、お大師様修行の迫力、霊気を感じざるを得ませんでした。本尊 虚空蔵菩薩は守り本尊 しっかりとお参りさせて頂きました。本堂前の大杉の切り株〔輪切りに)の杖立に金剛杖を立ててみました。外陣欄間の龍の透かし彫りを拝観。弁財天にお参りし大師堂へ。途中右手の大杉の処より鶴林寺が見・・・ムムム。境内には視界を遮る霧は無いのに。
大師堂は奥殿式と呼ばれ御廟の橋、拝殿、御廟の配列となっており西の高野とも呼ばれてるそうです。御廟にも参拝し、拝殿の繊細な彫刻と言われる中国の神話、民話(司馬温公の幼年の逸話とか、竹林の7賢者の)が刻まれているのを拝観。厳かで立派な守護の大杉に触れ、納経所横の持仏堂へ。天井に描かれた眼光鋭い龍を拝観。白衣にもご朱印を頂きました。
下山は1号支柱からの前方パノラマを見たくて最前列へ。^^5頭の日本オオカミがお見送りしてくれました。^^
南無大師遍照金剛 合掌^^
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