お遍路用語集

四国の４県をひとつずつお遍路巡礼すること。

一国参りと同じ。

札所を巡礼すること。

次の札所へ行くために、来た道を戻ること。

弘法大師 空海のこと。

お遍路さんに対して施しを行うこと。

納め札は、各札所で本堂と大師堂の２箇所で納札を納める。巡拝回数が１回～４回目までの方は白札、５回～７回目が青い納め札、８～２４回目が赤い納め札、 ２５回～４９回目が銀色の納め札、５０～１００回目の方は金色の納め札を納めることになっている。

四国八十八ヶ所の札所のこと。

お寺で行われる法事や行事など。

「順打ち」とは反対に、８８番札所から逆に参ること。

札所を数カ所に分けて巡礼すること。

四国八十八ヶ所すべての札所を巡礼し終えること。

週末を利用して札所を回ること。

札所を１番札所から順番に参ること。

お遍路さんを歩むにあたっての心構え。詳細は十善戒とはを参照。

四国霊場を何度も回っている先導者のこと。

寺の中で弘法大師が祀られているお堂。

密教の本尊（根本の仏様）、宇宙の本体であり絶対の真理をあらわすとされている。

札所を一度にすべて巡礼する方法。

ひとり遍路でも弘法大師が常に見守ってくれているので、お大師さまと自分の２人で修行をしているという意味。

仏教の教えを短くまとめたもの。

巡礼を始めた寺がその人にとっての発願寺となる。大師に心願を立てる寺。

八十八ヶ所のお寺のこと。

八十八ヶ所以外の弘法大師ゆかりの地やお寺のこと。

遍路泣かせの険しい難所のこと。１１～１２番や１９～２０～２１番への道のり、標高７５０ｍの60番、標高９１０ｍの６６番など。

お寺の本尊を祀るお堂のこと。