作成日:2015年02月09日 訪問日:2014年12月03日
66番札所 巨鼇山雲辺寺
朝食後観音寺駅前から観音寺ふれあいバス「五郷高室線」を利用して雲辺寺に向かいます、同じバスには私の他にもお遍路さんが乗り込みます、1時間程乗車して酒屋さんの前で降ろしてもらいます、数名のお遍路さんが車道を雲辺寺ロープウエー方向へ歩いて行きますが景色を見ながらのんびり歩いて気が付くといつの間にか同じバスで降りたお遍路さん達の姿が見えなくなっております、のんびり歩いている私の横をツアーのお遍路さん達を乗せた観光バスが追い抜いて行きます、車道は少しずつ上って行き視界に入る山腹にロープウエーの鉄塔?が見えてます、ロープウエーの乗客用の駐車場を左に曲がり少し登ると突き当たり雲辺寺ロープウエー乗り場に着きました、今日は風は強いですがロープウェーは動いているので切符を買い待合室でロープウェーが来るまで休息します、雲辺寺へ納経するために乗車したロープウェーにはお遍路ツアーのおばあさん、おじいさん、先達のお坊さんも乗っていますがこの日は寒波の影響で風が強くてロープウエーが揺れると乗っている一人のおばあさんが太っている先達のお坊さんに向かい「和尚さんが端にいると傾くので真ん中に乗って」との一言でロープウェーの中は大爆笑です、おかげで強風で揺れるのも気にせずロープウェー終点に到着しました、到着時にロープウェーに乗り込んでいるガイドさんが「風で揺れて壁にぶつかるので注意して下さい」とアナウンスをした時ドカン!!と音がして終点の壁に貼ってあるゴムに当たりました。この日はそれくらい風が強かったです。山頂にある温度計は-1度を表示してます、驚いた事に隣の山にはスキー場のリフトが見えます、瀬戸内海を見ながらのスキーは気持ちがいいでしょうね?山頂のロープウエー乗り場の人に聞いたらスキー客も雲辺寺ロープウエーを利用するそうです。雲辺寺の参道は降ったばかりの雪に加え寒さのため凍結しています、手水場の水も凍っていて柄杓で氷を割って水を汲み手を清めました、雲辺寺では同じロープウェーで上がってきたお遍路さんグループに付いてお経を唱えてロープウェー駅に戻り発車時間まで暖かい待合室で接待のお茶を飲みながら休憩していると夫婦と思しき男女がロープウエーの待合室に入って来てくだりの切符を買う素振りを見せたらしくロープウエーの係員が切符の有無を尋ねると待合室で暖をとったら歩いて下山するとの事、登山道が雪で凍っている可能性があるので気を付けて下山して下さいね、帰りも風に揺れるロープウエーに乗り香川県に多く点在する貯め池を見下ろしながら山麓駅へ下山後徒歩で大興寺へ向かいます、歩いて来た道を戻り畑や田んぼがある田舎道を2時間程かけて67番「大興寺」に到着しました。山門前に掲示されている貼紙を見ると「近くにある遍路休息施設は..うんぬん」と書かれていました、地図を見るとあそこかふ~ん、大興寺で納経後本堂や仁王門を拝観し観音寺駅へ戻るため向新田にある観音寺ふれあいバスの乗り場まで歩きます、歩いて観音寺駅までは距離があるので事前に少ないバスの時刻を調べておいて少し待ち来たバスに乗車して観音寺駅に着きました、今日はここで打ち止めです。
12月3日雲辺寺ロープウエー山頂駅の気温です、さむ~い!!。
66番霊場「雲辺寺」の山門前にて。足元には雪があり、参道の一部は凍結してます。
67番霊場「大興寺」にて、
雲辺寺ロープウエー駐車場にある変わった?なんでしょうね?
気ままに過ごすさん、こんばんは(^^)/
残す札所…後少し…71番弥谷寺が難所!?かも(((^^;)
此れからも、岐阜県からの「四国遍路巡礼」…「結願」→「満願」お気を付けて(^人^)
日向さんおはようございます、
71番「弥谷寺」がありましたね、
バスに乗らず、参道の石段はきつかったです。
でも登りきった爽快感はお遍路ならではの味わいでした。
道中記へのコメントは、ログインが必要です。