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お遍路道(登山道)の改善

きびだんごさんのお遍路道中記

作成日:2016年11月28日 訪問日:2016年11月26日
60番札所 石鈇山横峰寺


今回も横峰寺登山口からの修行です。
昨年との違いは、①橋に長い板が打付けられていたこと、②石橋と道の段差を解消していること、③手摺用ロープが何か所かに張られていたこと、でした。
故に、3年程前と比べて、はるかに歩きやすくなっていました。
しかしながら、歩く環境は良くなっていましたが、私の弱足も脚力が落ちており(右足が踏ん張れない、力が入らないという状態)、下りは尻餅をつきながら、やっとのことで駐車場所にたどり着きました(涙)。

横峰寺では、山門から奥の院まで、材木の運搬車の轍で泥まみれになりながら、坂をのぼり、参拝後、かねの鳥居と石鎚山を眺めながら、恒例の昼食(おにぎり二つとファミコロ一個)をいただきました。
奥の院で、山ガール二人と逆打ち歩きお遍路一人とお会いしました。
なお、湯浪の集落の柿の木の上では一匹の猿が柿を食されていました(幸いのことに根元付近にカニはいませんでした。)ので、歩きの方は気をつけてください。

なお、宝寿寺では、野球小僧さんの道中記にコメントしましたが、何か変革を感じました(私の思い込みでないことを祈っていますが。)。
以前の開創1200年の記念御影は寺名のないものを前後のお寺でいただきましたが、今回の日本遺産認定記念の寺名入りの散華はいただけました(なぜか御影は手渡しでしたが、散華は窓口においてありました。)。

 
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湯浪の登山口です。ここで湯浪の水(横峰寺湧水)を水筒に入れて出発です。

湯浪の登山口です。ここで湯浪の水(横峰寺湧水)を水筒に入れて出発です。


登山口からの距離が50メートル間隔で表示されていました。ただし、ほんの一部地域のみでしたが。

登山口からの距離が50メートル間隔で表示されていました。ただし、ほんの一部地域のみでしたが。


二枚の板で渡りやすくなりました。いままでは下の板のみでしたから。

二枚の板で渡りやすくなりました。いままでは下の板のみでしたから。


段差が解消されています。以前は小生の短い足では厳しいものがありましたが。

段差が解消されています。以前は小生の短い足では厳しいものがありましたが。


このような手摺用ロープを張っていただき安心感が生まれました。

このような手摺用ロープを張っていただき安心感が生まれました。


古坊休憩所では縦断図が貼ってありました。横峰寺は749.7mです。

古坊休憩所では縦断図が貼ってありました。横峰寺は749.7mです。


そして、山門が見えましたが、ここからの坂がきついです。でも、達成感はあります。

そして、山門が見えましたが、ここからの坂がきついです。でも、達成感はあります。


宝寿寺です。納経所のうしろが(ずっと立入禁止になっていた)本堂です。

宝寿寺です。納経所のうしろが(ずっと立入禁止になっていた)本堂です。

 野球小僧 2016年12月08日 コメントNO:2179

こんばんは
なかなか日程の都合で登山口から歩いてお参りできませんが、いつかは俺も頑張ります(*^^)v

 きびだんご 2016年12月16日 コメントNO:2180

野球小僧さん コメントありがとうございます。
日程の都合がつけば、ぜひ歩いてみてください。
山門からちょっと足を延ばして、奥の院から眺める石鎚山も素晴らしいですよ。
横峰さんは登山口から歩いて90分くらいなので、地元の方は散歩のように歩かれているようです。
また、登山口には休憩所、トイレがあり、駐車も4台くらいはできます、国道といってもここから先の道はありませんが。
私の場合は、横峰さんのお参りだけで、一日がかりの計画にしています(今回の所要時間5時間)。
来年2月から七拝目の修行を始めます。
どこかでお会いできることを楽しみにしています。

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