作成日:2013年06月24日 訪問日:2013年05月04日
79番札所 金華山天皇寺高照院
さて、ここ天皇寺は崇徳上皇がお亡くなりになった際に、ご遺体を八十場の水に漬けたという場所です。
景光天皇の御代、南海に征して悪魚の毒に悩んだ讃留霊皇子とその軍兵88人は童子の捧げるこの水によって蘇ったが故に、八十蘇場の水との伝説を持ち、芳甘清碧な水は古くより薬水として尊ばれ、茶人にも愛されて、遠くは阿波山中より求め来る人も多いという。・・・引用
このように霊験灼かなる水だそうです。
正面には白峰神社がありその左手に天皇寺があります。
右側が納経所になっています。
早速、お勤めにと本堂へ
寺域は小さい方かとおもいます。
大師堂のお勤めを済ませて納経所へ行くと結構な人がお参りに来られています。
ゴールデンウィークなんですね?
そして、ここでお寺の方にアドバイスをいただきました。
納経軸なのですがここまで来れば後半戦になるため軸を逆に巻く方がいいとの助言をいただきました。
言われてみればそうですよね・・・・
巻いている間に擦れて御法印と墨書きが汚れてしまうからだそうです。
ありがたくここからは助言に従います。
お寺を出て次の札所までの間で休憩のため八十場の水で作った心太を食べに清水屋さんへ
そうして店に入っていく行く途中で声が・・・
今度はいろは会館で一緒に食事をして談笑した歩き遍路の女性の方に声をかけられたのです。
彼女は帽子にサングラスをしているため一目ではわかりませんでした。
彼女も甘い物がお好きなようで心太をいただいてからお参りみたいでした。
私もその後清水屋さんで心太をいただき、お土産に3人分を購入して次の札所へ
八十場の水を触ったのですが冷たくて気持ちがよかった!!
天皇寺 正面
天皇寺の本堂
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