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44番大寳寺から45番岩屋寺

気ままに過ごす。さんのお遍路道中記

作成日:2024年03月25日 訪問日:2024年03月07日
45番札所 海岸山岩屋寺


大寳寺と岩屋寺に向かうため朝8時30分松山駅前発久万高原行バスに乗車、バスの中で久万高原フリー切符を購入、通常なら松山駅から久万高原迄の運賃は1360円程かかりますがこのフリー切符は1200円でJRバスの久万高原線が乗り放題です、例えば松山駅を始発バスに乗るとその日のうちに久万高原との往復が出来ますし、帰路に「塩ヶ森」で途中下車すれば46番阿弥陀寺へも行けそうです、今日はの宿「でんこ」がある「藤の原」で下車して荷物を預かってもらい大寶寺へ向かいました、境内では本堂へ上る石段を奉仕で掃除をしている数名の女性がいます、少し休んでから岩屋寺へ向いました、県道12号線迄出て少し歩くと遍路道に入りました、先日の雨の影響で遍路道には所々ぬかるみがあります、トンネル前で県道に合流、対向車に注意してトンネルを通り抜けるとここからはず~と下り坂が続いています、岩屋寺方面から戻ってくるお遍路さんと遭遇しますがきつそうな坂道を登ってきているので挨拶をしても無口のお遍路さんもいました、下り坂を歩き続けると住吉神社付近からは平坦路に変わりました、狩場苑を過ぎて遍路小屋に到着、この付近から遍路道に入りました、携帯した鈴の音を聞きながらぬかるんだ遍路道を歩き続けて八丁坂への分岐点に来ました、八丁坂へ向かう気力、体力が無くて古岩屋方面に進路を取りました、昼食の時間帯なので古岩屋荘の駐車場はほぼ満車でした、古岩屋荘からの遍路道は雨の影響が残っていて道は水たまりと泥濘が酷くて杖を突くと数センチ沈み靴をドロドロにして歩き岩屋寺の山門前に到着しました。
 
  山門を抜けて本堂までの長い参道の石段を登ります、岩屋寺への石段を登ると来るたびに自分の体力が衰えるのを実感します、私の姿がよほど疲れて見えるのか下ってくる年配のお遍路さんから「頑張って下さい」との言葉をかけてもらいながら途中2度ほど休み岩屋寺の本堂への最後の石段まで登ってきました、この最後の石段を前にしてベンチで息を整えてから石段を踏破して到着。
 帰りは下り坂になるためやれやれです、来た道を帰りますが水が浮きぬかるんだ遍路道を再度古岩屋迄戻ります、古岩屋からの遍路道は砂利の車道を通り八丁坂方面への分岐点へ、分岐点からはほとんど下りになり所々水が溜まったり石が浮いた道を鈴の音を聞きながら杖を頼りに転びそうになりながらなんとか遍路小屋へたどり着きました、住吉神社から先は午前中に歩いてすれ違うお遍路さんの表情を見てかなりの上り坂だと思い道路右側にある製材所の倉庫のような建物前で小休止してから出発しました、道路の先が見えないのでただ坂道を登って行くだけでしたが気がつくと目の前にトンネルが見えて来ました思ったより坂道はきつくはありませんでした。
 トンネル手間には夜行襷の保管庫が有り中を覗くと襷は有りませんでした、トンネル内で路線バスに追い越されました、後で調べてみると岩屋寺16時23分発のバスらしいです、遍路道を抜けて大宝寺脇へ着いた頃には肌寒くなっていました。

                                        本日の移動距離  44808歩  28.6キロ


 
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掃除中の大寶寺の階段。

掃除中の大寶寺の階段。




水吐龍の形はそれぞれ違います。

水吐龍の形はそれぞれ違います。


岩本寺からの遍路道、この建物の向こう側の遍路道の状態は良くないです。

岩本寺からの遍路道、この建物の向こう側の遍路道の状態は良くないです。

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