切畑寺の参道は体に堪えました。

気ままに過ごす。さんのお遍路道中記

作成日：2021年04月12日 訪問日：2021年02月27日
10番札所 得度山切幡寺

法輪寺から小豆洗大師を参拝して10番札所「切畑寺」に向け歩いていると遍路道の脇にある雑木林から複数のウグイスの鳴き声が聞こえています、立ち止まるとウグイスらしき鳥が木々の中を飛び回っている姿を確認しました、（この時はただ聞きほれていましたがあの時の光景を画像に残してしていけばよかったと今は思います）きょうは土曜日ですが所何処で道路工事をしています、そこを通り過ぎ歩いて行くと切畑寺の門前にある土産物店が見えて来ました、初めてお遍路に来た時には参道の須見光栄堂でリュックを預かってもらいましたが今回はリユックを背負ったまま参道を歩きました、この参道の登り坂が思いのほかきつくて山門に着いた時にはヘトヘト（疲労困憊）このまま本堂までの階段を登ることは出来そうもありませんので山門脇にリユックをおろして休息していると安楽寺で同宿した人が歩いて来ました、話を聞くと計画では別格1番大山寺奥の院まで行き戻り十楽寺から藤井寺を回り「吉野旅館」まで歩く予定でしたが昨日の雨と今日の寒さの為変更したそうです、一息ついたので本堂に向け歩く事にします、境内迄333段の階段はリユックを担いだ体には堪えて階段の手すりを掴みながら歩きました。週末なので境内にはお遍路さんがいます、納経を済ませましたが「大塔」まで歩く気力はありませんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9番札所「法輪寺」から10番札所「切畑寺」仁王門まで徒歩約1時間。

小豆洗大師。

10番札所「切畑寺山門」ここまで歩くだけでくたびれました。

駐車場には車で回るお遍路さんの車が止まっています。

遍路宿の看板。

切畑寺「大塔」。

いました、お遍路さん家族。