作成日:2015年01月30日 訪問日:2014年11月27日
41番札所 稲荷山龍光寺
宇和島では2連泊ですので朝食をゆっくり摂り部屋に荷物を置いて出発します、宇和島駅前で年配の女性(と言っても私も年配ですが)に話しかけられました、話てみるとその女性は宇和島市出身で里帰りをして今日大阪へ戻るそうです、その女性は四国に住んでいてもお遍路には出たことがないので一度お遍路さんと話がしたかったそうでたまたま私が通りかかったようです、出身地は?お仕事は?お昼ご飯はどこで何を食べる?宿は?洗濯は?その他色々と質問されました私は時間に余裕があるので丁寧に答えてあげます、そうしているうちに駅のホームには女性が乗る予讃線の特急列車と私が乗る宇和島駅発予土線の普通列車がほぼ同時刻に入線してきたので話を打ち切り改札に向かいます、改札を過ぎたところでその女性が「一度お接待をしてみたかったの」と売店で買って来たチョコレートを手渡してくれました、私も感謝の気持ちを込めて納札を渡しました、9時23分の列車に乗車して「務田駅」へ向かいますが乗った車体にアンパンマンの絵が描かれていたり、車内は座席の一部を改造して棚に「フィギア」が沢山飾ってありました、宇和島駅から2つ目の駅からは遠足か社会見学に行くのでしょうか小学生達が乗車して来たのでそれまで数名のお客で静かな1両編成の列車の中は急に賑やかになりました。「務田駅」で下車して田んぼ道を通り41番霊場へ向かいます、30分程歩いて古い石の鳥居や食堂を過ぎ正面に見えてきた石段を登り41番霊場「龍光寺」に到着しました、天気も良く参拝者の少ない龍光寺では大師堂の中を覗いたり狛犬等を見物して納経所へ向かい御朱印を2冊差し出すと納経所で朱印を書いて下さる住職さんが「あと1人にも真面目に納経をするように言っといて下さい」と言われました、本来ならば2冊の朱印帳を持つ理由を事細かく説明する必要があるのですが何となく後ろめたくて黙ってうなずき納経所を出ます。朱印帳が2冊ある理由は今まで書きませんでしたが。。。(実はお遍路に出る週の月曜日に同級生でもあり40年以上付き合いがありよく遊んだ友人が長い闘病生活の甲斐も無く他界しました、その2日ほど前危篤状態になりつつありまだ意識がある時にお見舞いの病床で私は彼に四国へお遍路に行くので病気回復の祈願を祈り朱印を貰ってくると約束をしていたので今回は2冊の朱印帳を携えて霊場で納経しています、勿論彼の冥福を祈りながら、でもやはり本来朱印を貰うと言う事は作法どうりに本堂、大師堂で蝋燭、線香、遍路札はあたりまえで般若心経も唱える事それらを実践した人が朱印を受けるのが望ましいと思い始めておりました)
11時前には龍光寺を出て42番仏木寺へ向かいます、仏木寺へ向かう道は歩道も整備されていて良く晴れた空の下を気持ち良く歩いていると大きなアンテナを付けた軽自動車が止まり「龍光寺」の場所を聞いてきました、遍路用のガイド本から現在地を見つけて教えてあげましたがその人は作務衣を着て坊主頭なのが印象に残っております、車にはカーナビは付いていないのでしょうか?12時前に42番霊場「仏木寺」に到着しました、境内には歴史を感じさせそうな鐘楼堂、その他建物が沢山ありました、駐車場は車がひっきりなしに出入りしています、納経を済ませて宇和島駅まで戻る予定ですがバスが来るまで時間があるのでバス停の前の休息所で買っておいたドラ焼きとチョコレートとカップ酒で昼食を食べます。12時34分仏木寺からバスで宇和島駅へ移動、午後1時30分頃宇和島駅前からバスに乗車、卯之町営業所バス停で降りて道路を渡り街中を抜けて43番霊場に向かいます、遍路道を通り紅葉を見ながら長い坂道を上り左側に売店が見えて来ました駐車場も併設されていてドライブインのような雰囲気です、石段を上り山門で合掌して午後2時30分頃43番霊場「明石寺」に到着です。境内を散策して山門を出たところにある納経所で朱印を貰い帰ります。龍光寺と明石寺はお坊さんが朱印帳に記帳してくれました。宇和島駅行きのバスに乗るためにバス停に急ぎます。午後4時過ぎのバスに乗り5時前にホテルに帰り明日の準備をして昨日と同じホテルの食堂で夕飯、そして今日の記録を付けいつもどうりの晩酌で一日が終わりました。
41番霊場龍光寺にて。
42番霊場仏木寺山門前にて。
仏木寺バス停前にある休息小屋にて。
43番霊場明石寺山門前。
明石寺の紅葉も綺麗でした。
初めまして♪
岐阜県からの歩き遍路…お疲れ様ですm(__)m
此れからも、体調気を付けて(^人^)してください(*^^*)
日向さんご心配下さりありがとうございます、風邪などにかからないようにお互いに健康に気をつけましょうね。
お遍路ポータルにログインされる皆様も健康には注意してこの冬を乗り切りましょうね。
気ままに過ごすさん、ありがとうございますm(__)m
今は、大阪でIT関係会社運営してますが、年金受給時迄は「乱れ打ち」しながら、体調整え65歳後から「夫婦歩き巡礼通し打ち」予定です(^人^)
気ままに過ごすさん、巡礼中の皆様、此れからもお気を付けて(^人^)してください(*^^*)
夫唱婦随ですね、大変羨ましいですよ、私なんか冗談で嫁さんに一緒にお遍路に行こうと誘ったら
「あなた1人で行って」と言われましたよ、道中御夫婦で回ってられるお遍路さんともよくお会いしましたが皆さん良い顔をしていました。今私は年中日曜日を満喫しておりますので、少し間をおいてから再度お遍路に出る予定でおります、上り坂を歩いて来て88番大窪寺の山門を見た時の感動は忘れられません、あの感動をもう味わってみたいです。
気ままに過ごすさん、こんばんは(^^)/
あはっ!!「夫婦巡礼」…私達は、数年前私の実父死去等から、奥さんの提案からでした(((^^;)
何の為の巡礼か!?…少しずつ理解出来ました(^人^)
四国遍路巡礼…無理しないように、一寺一寺ゆったりお大師様の教えを感じながら(^人^)です。
日向さんこんにちは、そうですよね、お遍路をするにあたり人それぞれ訳があるとは思いますが巡礼の回数を重ねて行くと日向さんのような境地になると思います、私も次回巡礼に行く機会があれば一寺一寺ゆっくりと回り巡礼とは何か、お遍路さんとは何かを掴めればと思っています(生意気な表現でごめんなさい)
日向さん体調管理と事故に注意をしてお遍路を続けて下さいね、
気ままに過ごすさん、こんばんは(^^)/
あはっ!遍路巡礼の境地…全然まだまだです(((・・;)
私家宗派…真言宗大覚寺派…から、ネットで調べ、ブッタ→中国→東密→弘法大師様等で色々情報を調べ、その意義を知りたく授かりたいと思い、巡礼してます(((^^;)
今も、(同行二人)お大師様は巡礼してます…私達も、出来るだけ無理せず、終わりない巡礼したいと思ってます(^人^)
体調等、此れからもお気を付けて(^人^)してください(^-^ゞ
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