お遍路さん登録 ログイン

お遍路で始めて雨天ですが…。清瀧寺から清龍寺

気ままに過ごす。さんのお遍路道中記

作成日:2015年01月22日 訪問日:2014年11月25日
35番札所 医王山清滝寺


天気予報が当たり朝から雨が降っています、宿を出て3日ぶりにリュックも背負いお遍路さんの姿に戻り雨具を着てニッポンレンタカーまで朝の高知市内を歩きます、歩道を歩くお遍路姿の私は通勤通学をする人から見れば良く目立つでしょうね、山野袋は防水タイプを使用していますが気が付くと雨水が染み込んでいます、山野袋は簡易防水ですのでどうしても水分は防げません、山野袋の中に入っている蝋燭、朱印帳、経本、ガイド本が濡れるのを防ぐための方法を考えなくてはいけません、ニッポンレンタカーで車を借りて休み明けの高知市内の雨の朝のラッシュの車に混じり35番清瀧寺に向かいます、高知自動車道土佐ICを通り過ぎそのまま山道を上って行くと道幅は狭くなり雨のためか辺りは薄暗いです、納経を終えて降りてくる車に進路を譲り柑橘系の実を付けた樹々が茂る山道を進んで行き35番霊場「清瀧寺」しましたが凄い勢いで雨が降り始めました、雨天で朝も早い事が影響して参拝者はタクシーで来たお遍路さんと私だけです、早々に納経を済ませて朱印を貰いに行きます、朱印代と駐車場代を支払い36番青龍寺に向かいます、雨の中を進んでいくと前方の道路端を清龍寺方面へ歩くお遍路さんが目に入りました、雨降りなのでお接待で便乗させようと思いましたが車は軽自動車で自分の荷物も積んであるので見ない振りをして通り過ぎます、山間部から海岸に出て暫く走り10時前に36番霊場「青龍寺」に到着しました、本堂への階段は古くて雨のために滑りやすく大阪から来ているお年寄りのお遍路さんは手摺を掴みながら本堂へ登って行きます、ここも平日で雨天のためか境内にお遍路さんの姿は見当たりません、般若心経を雨の音に負けないような大きな声で唱えます、1人はいいぞ~!!大師堂の中を見学後納経所へ行きます、下りで足を滑らせて怪我でもしたら大変ですので階段中央の手すりを掴み降りて来ました、係の人が来るまで納経所内で少し待ち朱印を貰い戻って来た駐車場には大きな外車や国産高級車がいます、駐車場からお年よりのお遍路さんの夫婦が歩いてきます、雨の中清瀧寺へ向かう狭く急な車道をあの歳のお遍路さんが参拝のために運転したり雨の中急な階段を登り霊場にお参りに来るのです、年を重ねても自分の力で四国霊場を参拝する人お遍路さん達には敬服します、余計な事と思われそうですが歩き遍路が一番偉いとお考えの方がいればその考え方を改められたらどうでしょうか?雨の中37番岩本寺に向かうため高知自動車道土佐ICに向かいます。

 
 いいね!: 3 件

35番霊場清瀧寺、雨脚は強いです。

35番霊場清瀧寺、雨脚は強いです。


36番霊場清龍寺にて

36番霊場清龍寺にて


36番青龍寺の駐車場にて私の横の軽自動車は高知市内で借りたレンタカー、雨は小降りになっています。

36番青龍寺の駐車場にて私の横の軽自動車は高知市内で借りたレンタカー、雨は小降りになっています。

道中記にコメントする

道中記へのコメントは、ログインが必要です。

プロフィール

気ままに過ごす。のアバター
  • ニックネーム:気ままに過ごす。
  • 性別:男性
  • 年代:70代
  • お住まい:岐阜県
  • リンク:-----

四国霊場を通しで周りましたが、機会があれば再度。

お遍路道中記(月別)

納経帳

1周の結願があります。

ただいま、2周目の巡礼中

現在の巡拝数:0/88


Copyright © 2024 お遍路ポータル ALL RIGHTS RESERVED