作成日:2014年11月18日 訪問日:2014年11月16日
60番札所 石鈇山横峰寺
「きびだんごさんのお遍路道中記」を拝読して、私らも、歩いて登ってみたくなり挑戦しました。
もちろん、湯浪休憩所までは車。
靴も服装も、登山できる格好で準備バッチリです。
なかなか険しい道でした。
岩を切って作った昔からの道もそのまま残っていてなかなかいい!
熊本から来られていた歩き遍路さんは、「ここが一番いい、感動した」と言われてました。
天気もよくって、汗ビッショリかきました。
さあ、出発!2、2キロ頑張ります。
この石段を登って山道へ入ります。
登って間もない所には こんな心が和む所も・・
丁石 ・・ と言うそうです。歩き遍路さんに教わりました。1丁が100m。登ってから100mごとにこの丁石が有り距離を教えてくれます。だんだんと距離が減っていきます。
この上を歩きます。
十一丁
登るときは赤を見て、距離を確認できるけど。。青は何で湯浪からの距離を書いているのかしら?・・って思ってたら、下るとき、やっと分かった。なるほど~って、とても役に立ちました。
足元にも下る時の湯浪までの距離が表示されています。大変よくわかる。
へたばっている夫を待っていると「先に行け」と言うので、「では、失礼して」一人でどんどん登りました。一人で「あ~」「よいしょ!」とか言いながら・・やっぱり、鍛え方が違うな私!なんて思ってたら、後ろから足音が・・振り向きもしないで「えッ?もう復活したの?」って言うと知らない人。「ひゃあ~失礼しました~主人かと思いまして~」「ご主人はすぐ後ろ来てますよ」お互い大笑い。
あちこちに有ります。身にしみます。
後 五丁
登り途中に 使ってなさそうな小屋?昔歩き遍路さんの宿坊だったかな?
やっと、見えました。
後 一丁
山門 お先に一人で入ります。
山門からまっすぐ来た所。左手が納経所。右手の石段を登って本堂へ
本堂 納経所の前で 歩き遍路の人らと道中のお話を聞きながら夫を待って、やっと来た夫と一緒にお参りできました。
大師堂
星供大師 ・・右手に剣、左手に巻物
横峰寺に登っているとき 毎日星ヶ森に登っているご婦人が降りてきて「今日は、今まで見たことないくらい石鎚山がきれいに見えるから、星ヶ森まで登ってみてください」って教えてくれたので、行くことにしました。夫は「ゆっくり降りよるから、行ってこい」と言うのでまた一人で行きました。山門の反対側向いて行きます。道は広くて歩きやすいけど、疲れた足で一人で行くことを ちょっと後悔!
着いた、着いた!山門から600m。 奥の院「星ヶ森」
石鎚山がきれいに見えるはずだけど・・え~?どれ?これ?もう見えなくなった?どれやらわかりません。。情けない(;>_<;) 先客は、尼崎からの歩き遍路さんです。山門まで道中話を聞きながら一緒に降り、私はまた一人大急ぎで降りて行きました。足に力を入れ、目は足元を見て、上がる時より気を使いました。降りていると上がってくる何人かに会ってちょっとお話したりしたりして、楽しかった~?夫には、降りるまでには追いつきました。ががが・・だいぶ降りた所から膝が痛くなり湯浪まで、ぎりぎりセーフの膝でした。
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