作成日:2013年06月30日 訪問日:2010年08月01日
1番札所 竺和山霊山寺
2010年の夏、四国第二の高峰、剣山に登山に行った翌日は徳島市内の観光をすることにしていました。
日程は7月30日に登山仲間2人と山口を発ち、大歩危小歩危を観光し祖谷温泉に宿泊。
翌日、剣山に登山し、下山後は徳島の「阿波尾鶏」を満喫。
そして、8月1日に徳島市内を観光です。
「とりあえず、渦みてみない?」そんな軽いノリで「渦の道」や「エディ」へ。
もちろん、お昼は徳島ラーメンです。
帰り際に、近くに四国霊場八十八ヶ所の「一番」があると聞き、軽い気持ちで霊山寺へ。
たくさんの団体客に混じり、お参りを済ませ、さらにお遍路さんの後を付いていくと、売店(?)へ。
ここで、皆さんなにかスタンプ帳みたいなノートになにか書いてもらっています。
そこで、近くの方にお話を聞くと、あれは「納経帳」というもので、お参りしたお寺で御朱印を頂くそうな・・・
「すっ、スタンプ帳じゃあなんだ・・・」
そして、正式な巡礼法を聞き、最低限必要なものを揃えることにします。
要はカタチから入る事にします。
まず、お札・・・納札(おさめふだ)と言うらしい・・・色は白(ランクが上がると=回数が増えると、緑と赤とかになるらしい)
次が「白衣(はくえ)」・・・だが、チョット実用性を考え、Tシャツにしてみます。
遍路傘、輪袈裟、金剛杖は省略、頭陀袋は白のメッセンジャーバッグで代用
数珠は先ほどお参りした際に、大半の方が持っておられなかったので、要検討とします。
そして納経帳・・・
この時の所持金がぶっ飛ぶぐらいのを買いました。
「ここまで投資したら、ヤルしかあるまい・・・」
いささか不純ではありますが、何年かかるか判らないお遍路が始まったのです。
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