作成日:2016年09月04日 訪問日:2016年08月14日
12番札所 摩廬山焼山寺
久し振りにお遍路へ
今年は地元の西国三十三所に巡拝していましたので当年初遍路となります
今回は焼山寺さんの地元である神山町に弟一家と両親連れてキャンプに行って来ました
前日、甥っ子姪っ子と遊んで夜にはBBQをしました
翌朝、焼山寺へ出発
途中のコンビニで朝食をとり車で細い道を上がって行きます
私は慣れているのでスイスイ上がるのですが弟達は慣れない山道で悪戦苦闘していたようです
途中、杖杉庵でお勤めをして移動です
やはり無視していけないのは、お遍路さんなのでしょうな~
それでも、弟達よりも早く駐車場へ到着
いつもの道中着ではなく笈摺(袖無し)に着替えて衣替え
駐車場から甥っ子がお寺に行くのを渋っているのは判っていたので遊び心で行くことにしました
何をしたかというと車遍路さんはご存じだと思うのですが駐車場から山門前の階段までにありますよね?
そう、参道にある石仏に手を合わせて行くことにしました
その時に、甥っ子に御真言を呼んで貰う事にしたのです
最初は甥っ子が一生懸命に読んでくれていましたが途中からは姪っ子1人も参加です
ひらがなで書かれているので子供達の方が上手く読みますわ
道中、お遍路さん達とすれ違うときに挨拶をすると子供達もすぐに挨拶するようになりました
順応性高いですな
虚空蔵菩薩以外はすべて読んでくれました
階段を登って山門で入り方も伝授
大きな杉の木に手を触れるとちびっ子達も皆でまねをします
手水場で手を洗うとき甥っ子は「自分でする」と言い出して一生懸命に作法通りにしようと頑張ります
少し手助けをして無事完了
焼山寺さんで子供達にやらせたかったのは梵鐘突きです
普通のお寺では勝手に鐘突きはできませんからね
中々、小さな身体では難しいのか苦戦していました
お手本を見せてやらせると上手く突く事ができて手を合わせて一生懸命に祈っていました
本堂にお勤めをするお遍路さんがいたので先に大師堂へ
燈明と線香を供えるのも皆がやりたがったので燈明立てに届く甥っ子だけは自分でつけていました
姪っ子達は小さいので届かないため代理で渡すことにしました
皆が一生懸命にしていましたがさすがに読経までは無理
その後、弟一家はは境内散策していました
両親と一緒にお勤めをしました
両親達はバス遍路に一度行ったのですがペースが合わないので2回目からは行きませんでした
今回、自分たちだけで行くと何とかなるようで「今後時間を取って行きたい」と話ししてくれました
三面大黒様にも手を合わせて仕事も上手く行くようにとお願いして納経所へ
駐車料金を支払い、御朱印をおねがいしました
焼山寺さんと杖杉庵の2つ
弟一家は御守り念珠を買う買わないで騒ぎに
子供なので玩具にしてはいけないと話して理解して約束したら買ってもらった次第
結局甥っ子と一番下の姪っ子は購入
真ん中の姪っ子は約束守れなさそうだから・・・って諦めたようです
帰りも山門から駐車場まで御真言を唱えながら子供達と帰ることにしました
帰りは3人で一生懸命に唱えていました
駐車場に帰り着いた頃には甥っ子が「お寺参り楽しいね」と行ってくれました
さてさて、いつまでそれを覚えてくれるのかが疑問ですが・・・
素直な気持ちで甥っ子達が向き合ってくれることを期待したいと思いました
そこから早い目に大阪へ向けて車を進めましたがやはりお盆のUターンに捕まり帰って頃には4時
以前の7/30の那智の青岸渡寺の6時間よりはマシなのでよかったのかな?
次は9月に相棒に会いに行くのでその時に少しお参りしようと考えています
年間で巡拝無しではね?
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