作成日:2014年04月09日 訪問日:2014年04月06日
18番札所 母養山恩山寺
井戸寺を出発して40分、お昼ご飯のお弁当もたいらげました。
西の空の彼方を見ると青い空が雲の切れ間から見えています。
もう、晴れるかな・・・と思いながらバスに揺られましたが残念ながら少々雨が残っています。
もう止むかな?と思いつつ本堂へ行き鐘楼にて鐘を突きお勤めへ!
お先達さんから、本堂で説明を聞いてからお勤め開始!
摺り袈裟の話しです。
そう、ここ恩山寺は88カ所の札所の中で唯一摺り袈裟をいただける所です。
お先達さんから「向こうに行くときは、白衣を着て四角い箱の下に納経帳の紐を切って敷き詰めてもらいその上に入れてもらいます。そして西国霊場の納経帳を上に布団代わりにかけてもらいここの摺り袈裟と本山寺で六文銭を入れてもらえばもう安心!」で笑いが出ました。
お先達さん曰く、「向こうに行くときの白衣は今着ている道中着が一番良い」だそうです。
理由が、「その道中着を着て皆さん巡拝したのでしょう?それが一番良い装束です」ですって!
理解できる話しで思わず納得しました。
そんなこんなで話があってからお勤め開始。
終わりに近づく頃には、また本格的に降ってきました。
それも雹混じりの雨・・・何か悪い事した人いるのかな?俺か?
雹の降る中を皆で大師堂へ移動して屋根の下にてお勤めです。
ここでもお勤め開始の前に御母公堂の話しがあったので数名がのぞき込むと「覗いても暗くて見えないよ」とのお声です。
私も以前のぞき込みましたが確かに暗かったですがうっすらと何か見えた記憶があります。
無事にお勤めが終わったら、摺り袈裟購入のため納経所へ!
流石に二巡目なのでどこに行けばいいかは判っております。
皆より素早く納経所へ!
一番乗りで5体いただきました。
自分用は持っているので他の知人用です。
そんなこんなで、恩山寺のお勤めが終わり立江寺へ
今回は順番通りに打つとのお先達さんの話でした。
雨降らないように祈りつつバスに乗り込み立江寺へ
大師堂と御母公堂
恩山寺階段下よりの本堂
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