作成日:2013年06月07日 訪問日:2012年11月24日
18番札所 母養山恩山寺
いい時間になってきました。
恩山寺到着です。
駐車場から少し坂になっている参道を歩いて行けばお寺に到着です。
正面、右手に手水場がありその迎えにはお迎え大師様がお遍路さんを迎えてくれています。
その奥、少し階段を上がれば本堂です。
まずは本堂にお勤めをし戻ってくる感じになり手水場の反対側に大師堂があります。
また大師堂の横には、お大師さんの母君の遺髪堂があります。
そちらにもお参りをして手水場奥にある納経所へ
そこでいつものように「よろしくお願いします」を言って納経帳、白衣、納経軸にご法印をいただきます。
書かれているところの横に何やら書かれているものに目が行きました。
そこには、摺袈裟のことが書かれてありました。
お坊さんの身につける袈裟に梵字や仏の功徳を説いた言葉を書いたものだそうです。
これをお守りに持っていると悪いことは良いことに転じまた体の悪いところも良い方に快方するそうです。
また、亡くなった方の棺に入れて上げると極楽浄土へ・・・
私も、お遍路を始めるきっかけとなった職場で運気が下がったような悪いことが多くありました。
この悪い縁を切り良い縁を結ぶためにもお遍路を始めたのです。
なので、早速、摺袈裟をいただくことにしました。
今でも、通勤に使っている鞄の中には摺袈裟が入っています。
恩山寺の本堂とお迎え大師様
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