作成日:2013年04月07日 訪問日:2013年04月05日
12番札所 摩廬山焼山寺
特別に朝食を6時から食べ、いよいよ出発だ。
ロビーで準備をしていると、泊り客の女性二人がお大師さんの像の前でもぞもぞしていたので、
写真を撮ってあげた。
話を聞いてみると、これから一番にお礼参りに行くかおり0922さんだった。まだまだ若いだけ
元気ではつらつとしていた。(応援されていた皆さん御安心を)
バスで藤井寺に戻り、いよいよ登り始める。この日は一般の女性へんろの姿が多かった。
(私の知り合いの元高校教師のNさんもきていた。この人はもう100回以上ここを登っている)
最初の長戸庵までが急な登りがつづく、なんとか息を切らせながら登った。
いつもなら途中休憩するのだが、遅れすぎるとまずいので、休まずに柳水庵までやっと辿り着く。
ここで焼山寺の副住職の出迎えがあり、ちょっと早めの昼食となる。(やれやれ腰を降ろせる)
ここから浄蓮庵まで2.2キロ、いつも救護車に乗る最年長のKさん(83才)も次までは頑張るみたい
だ。(私も遅れるわけにいかない)
もうあと少しで浄蓮庵に着くと、息を切らせて重たい足を前に進めていると、
やっと階段らしき物が見えた!
おぉー!ここまで来るとお大師さんが迎えてくれる。
見上げるとそこには一本杉を背にしたお大師さんが突如現れる。
なんともいえない感動だ・・・!! (ありがたい、ありがたい)
ここから30分ほど急な下りで、また60分ほど登る。
何人かリタイアしたみたいだが、私は踏ん張ることにし、出来るだけ皆に遅れないよう頑張った。
本来はもう少し早く歩けたと思うが、二週間ほど寝込んだあとなので、これでも良くやったと
自分に言い聞かせる。
大師堂では、中でお勤めをさせていただき、後は鍋岩までの下りがあるのみ。
下りは大丈夫なので、やれやれなんとかなったと安心する・・・?!
鍋岩からバスで五百羅漢まで移動し、予定よりずいぶん早く解散できた。
参加者の中には、関東や九州の人もいるので、まだまだ時間がかかって気の毒だが、
私は近いので、そのぶん楽させてもらっている。
次回は今月の15・16日に、鍋岩から文化の森まで歩きます。つぎもがんばるぞぉー!!
一本杉のお大師さん。感動の一瞬です、ありがたい・ありがたい。
今回は参加者が多く長い列になって、鍋岩めざして下っているところ。
衛門三郎の杖杉庵。般若心教一巻を唱えた後の小休止。
三面大黒さんこんにちは??!!
先日はお会いできてビックリしました。
徒歩錬行の出発の様子をユーチューブで見て、自分が四国にいる間に会えると良いなぁと思っていた矢先でした。
安楽寺さんに泊まるか他で泊まるか迷っていましたが、3年前に遍路を初めて最初に泊まった宿が安楽寺さんだったので再度泊まってみることにしたんです。
玄関に先達さんの赤い杖がたくさんあって「もしや??」と思っていたので夕食の時に「やっぱり!!!」ってなった時はコーフンでした。
背中に背負うお大師さんも見ることができて感激です!
可愛かったです。
夜のお勤めはたくさんの先達さんとあんなにダイナミックに般若心経を唱えることができるとは!!!
お天気も良くって無事に登られたのですね。
私はあの後、1番まで順番にお参りし帰路につきました。
桜がたくさん降ってきて綺麗でした。
またどこかでひょっこりお会いできると良いですね。
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かおりさん>
結願おめでとうございます。
偶然安楽寺でお会いして、びっくりしました。
かおりさんの道中記を読んでいたので、もしかして・・・と
おもわず叫んでしまったのです。
さぞ、びっくりされたでしょうね!
これもなにかの縁、お大師様に感謝します。
また、へんろ道のどこかでお会いしましょう。
平常の生活に戻っても、この経験を生かして頑張ってください。
かおりさんの健康と幸せをきねんしています。
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