作成日:2013年02月22日 訪問日:2013年02月19日
84番札所 南面山屋島寺
この日の予定は、前日の屋島寺登り口から玉泉寺(87番奥の院)だったが、雪とお接待に時間をとら
れ、志度寺までとなってしまった。
善通寺で朝のお勤めを済ませ、朝食もバスの中で食べるという強行軍で屋島の登り口に到着。
バスを降りるとみぞれ混じりの雨である。しばらく帯同車の到着を冷たいみぞれの中で待たされ、
いよいよ登っていくと、だんだんと雪にかわり、頂上ちかくはかなり積もっていた。
屋島寺に到着すると、有料道路も通行止めになっているとかで、われわれだけのお参りとなる。
お参りの後は、宝物館で暖かいお茶のお接待をいただき、冷え切ったからだが甦るようであった。
下りは急な坂道を避けるかと思いきや、ぬかるみでいつもより危険な急坂を下ることになった。
ここで転ぶ人、足を痛める人が何人か出たが、お構い無しに前に進む・・・!!
おぃおぃ・・・これも修行のうちですか?
平坦部に降りて八栗寺のケーブルの手前で、四日目にして初めてうどん屋に入る。
やっぱり冷えた弁当よりはこの方が良いに決まっている。ここで体力を快復し、再び八栗寺の登り
だ。
今回体調が良くない人、何人かが救護車に乗っていたが、なんとか私は乗らずに歩くことができた。
洲崎寺で真念のお墓におまいりし、志度寺まで歩いてこの日は終了。
途中のお接待で時間がかかり、志度寺でもお接待が用意されていて、残念ながら前に進めなかった。
ここからバスで善通寺に戻り、私が自宅に着いたのは19時ごろだった。
遠くからの参加者は、後泊したり、そのまま遍路を続けたり、いろいろたいへんな思いの参加であ
る。
そのてん私は恵まれているのかもしれない。
次回は3月4・5日にこの続きを歩く予定です。
雪で真っ白になった屋島寺。われわれの足跡だけが・・・。
屋島寺の大師堂で整列して読経する参加者達。かなり雪が降っていました。
八栗寺のお地蔵様も雪の帽子を被って寒そうでした。
雪のなかご苦労様です。きっとたくさんのご利益がありますよ!
spmode.ne.jp
ありがとうございます。元気で参加できることが御利益だと思っています。
次回は女体山を越えるので、頑張らなくては!!
ocn.ne.jp
道中記へのコメントは、ログインが必要です。