作成日:2012年11月24日 訪問日:2012年11月19日
38番札所 蹉陀山金剛福寺
昨日宿泊のBHは、素泊まりの割りに料金も高く、子供の声とそれを叱る親の声で落ち着けなかった。
テレビも一般の放送まで有料で、おかげで早く寝たので今朝は快調だ・・・・?!
7時にホテルより以布利遍路道に戻り、窪津をすぎるまではだれにも会わず、ただもくもくと一人で歩いた。津呂のへんろ小屋で自販機のコーヒーを飲んでいると、打戻らしい僧侶が歩いてきた。
挨拶を交わして話をしていると、「何処かであったことがある」と記憶を辿ると、春に禅師峰寺で迷っているときに道を教えた新潟の僧侶だった。
再会を喜び、今夜の宿が同じだというので、つもる話は後にして分かれる。
つぎに埼玉県の64才の男性と挨拶を交わし、二人で金剛福寺を目指したが、すぐに千葉県の68才の男性が合流した。
三人で記念撮影の後、読経。
西廻りの千葉の男性とここで別れて、のこる二人で食堂に入り昼食をとる。
この男性はIさんで、今回はじめてのお参りにかかわらず、とおしで歩かれるらしい。
二人で、津呂のへんろ小屋に戻り、ここで泊まる場所と荷物の都合で別に歩くことにした。
分かれてすぐ、キャリーを引いた50才前後の野宿で廻るという女性。65前後の上品な弱弱しい婦人。
東京から毎年3回は歩きに来るという元気な男性。
つぎからつぎと話し込んでしまって、時間のたつのを忘れてしまった!!
あぁー今日の民宿久百々までだいぶ距離がある。
あわてて急ぎ足で歩き出す。もう埼玉のIさんはずいぶん前にすすんでいるだろうな?
以布利に着く頃にはもう日が落ちかかり、暗くなるまでにはと必死で歩く。
遅くなると民宿に電話をし、懐中電灯を照らしながら、ようやく6時前に着くことが出来た。
今夜は朝の僧侶を含めて4人で食事だ。
歩行距離 34.9㌔ 歩行時間 10時間15分 札所 1カ寺
窪津漁港。足摺までもうすぐだ!
津呂のへんろ小屋。ここでいろんな人と話し込んでしまった。
ジョン万次郎の前で、埼玉のIさんと千葉の68才で元気な男性。
津呂の遍路小屋でお会いした東京からの遍路です。
あのあと金剛福寺で野宿の若者とキャリーバッグの女性に会いました。松尾の宿に着いたのは5時で日没直前。遍路道を歩いたのでかなり危ない時間でした。
私のHPのアドレスはhttp://www.purple.dti.ne.jp/yasushisan/です。メールアドレスは携帯のアドレスにお送りします。
今後ともよろしくお願いします。
dion.ne.jp
やすしさん>
コメントありがとうございます。とてもうれしいです!!
私もあの後、必死で歩いて宿に着いたときは真っ暗でした。
やすしさんのHPも拝見しましたよ。
こちらこそよろしくお願いします。
ocn.ne.jp
道中記へのコメントは、ログインが必要です。