作成日:2012年10月13日 訪問日:2004年11月01日
1番札所 竺和山霊山寺
前年の12月に予期せぬ出来事でストレスがたまり、年明け早々帯状疱疹になり、引き続いて脳梗塞を患ってしまった。
ちょうど巨人軍の長島監督が倒れられたのより、一週間早かった!
テレビで病状を解説するのをベットの上で、点滴しながらずっと聞いていたことを思い出す。
病状は、心臓からの血栓による脳幹梗塞で、何度も意識がなくなりかけては"もうだめか"と
思ったが、医師と看護士さんとのおかげで、なんとか快復することができた。
しかしながら、意識が無くなりかけたときのことを思い出すと、家族や医師以外にそっちへ行ってはいけないよ・・・と声をかけ続けてくれた何かがいたように感じている。
夢だったかもしれないが、いま思えば自宅の前にあるお地蔵さんだとぼんやり感じている。
それにもう一人、見知らぬ薬師如来の姿があったような・・・・!!(うそみたいな話)
40日ほど入院して、半身麻痺になりながらも懸命にリハビリし、やっと歩けるようになったら、
そのときの薬師如来にぜひお礼が言いたいという気持ちが込み上げてきて、家内に無理を言って
四国参りを始めました。
最初の一巡目は、車の運転もままならず家内の休みの日に、助手席に乗っての遍路となりました。
(私はそれ以後、毎朝まえのお地蔵さんに雨の日も、どんな日にも手を合わせている)
杖杉庵の衛門三郎再期の場面。伝説には四国遍路の元祖と言われている。
道中記へのコメントは、ログインが必要です。