作成日:2015年12月03日 訪問日:2014年08月15日
40番札所 平城山観自在寺
朝6時に目が覚める。
夜中に雨のしぶきで、何度か目を覚ましたからか、ちょっと遅めに起きる。
・・・・雨は止んで、曇り空。
久しぶりのもくもく亭のお父さんだったので、ちょっと名残惜しい。
また必ず来よう・・・心で呟いて、道の駅を後にする。 時計は6:30。
(テントを片付けなくて良い分、楽でしたぁ。)
宿毛の街を抜けて、山道に入る。
いよいよ今回の目的地の宇和島へ・・・・・毎日精一杯で、長かった~って実感が無い。
振り向いて、ここまで来たって感じ。
悩みや不安で立ち止まることが多い昨今。
生きるって本当は、こんな風にひたすら進むもんじゃないかなぁと思います。
いつも気にして振り返るより、たまに振り返ると「ここまで来たんだぁ」ってわかる。
上り坂が始まったとき、前方からかなりのスピードの自転車が降りてきた・・・
あ”っ・・・・ロードバイクの彼だ!
何でこの時間に、しかも逆方向?
相手も私に気づく・・・・・「おおおおおっ、やぁ」という感じですれ違う。
????何でこの時間(7:00過ぎ)に逆方向???と、思うも、真相は闇の中。
でも、また会うとはね・・・・縁って、偶然よりも意外とよくあることなんだね。
とりあえず、観自在寺の前に、旧一本松町にある、番外霊場の松尾大師を目指す。
いつも気づいたときには通り過ぎてしまう番外霊場。
今回は絶対行ってみたいと思っていた。
一本松温泉の手前で、前方からロードバイクがやってくる。
いつもの挨拶・・・・と思ったら、相手は、「おおおっ!(ここで何してるの?)」的なリアクションですれ違う。
う~ん、知らない人なんだけど、だぁれだぁ・・・勘違いしてるのかなぁ。
朝早いので、入れない一本松温泉の前を恨めしそうに通り過ぎ、いざ松尾大師のある道へ入る。
けっこう奥にあるのかなぁ・・・・と上っていくと、突き当たりのカーブを曲がると、目の前に祠が。
出会いは思いがけず・・・・・・(@o@)!
正直な感想は、「小っちゃあ」。
もっと大きいのかと思ってました。
元はもっと奥にあったみたいで。
う~ん、行ってみたいけど、今日はあきらめるか。
観自在寺へ向かうも、何やら空は怪しい。
連乗寺トンネルを抜けると、顔に雨が当たった。
雨が落ち始めたのか・・・・と思ったら、30mほど進んだところで、まさかの一気に大降りに!
辛うじて歩道にせり出した植木の枝の下で雨宿りする。
ちょっとトンネルまで戻るには、雨はスコールのように厳しく動けない。
(-_-;
しまった、確認してからトンネルを出れば良かったぁ。
ポンチョタイプの雨具を準備して、雨が弱くなるのを待って進む。
地図では観自在寺は、もうすぐ。
:
9:00過ぎに 観自在寺の駐車場に到着。
雨、ポツポツ降ってるけど、参拝客は多い。
参拝を終えて、最終目的地の宇和島へ向かう・・・・・ところが、駐車場を出て1分後。
バケツをひっくり返した雨とは、こんな雨を言うんだろう。
道端に、バケツが散乱していて、走行はできそうもない・・・・・・ウソです。
バケツは無いですが、たたきつける様な激しい雨。
観自在寺すぐ前の軒先で雨宿り。
時計はもうすぐ10:30・・・。
今日が最後の日・・・今日も雨かぁ・・・のんびり行くしかないね。
松尾大師さまです。 すぐ横に休憩所有り
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