作成日:2014年10月19日 訪問日:2014年08月10日
26番札所 龍頭山金剛頂寺
この日 最後になる金剛頂寺へ上る坂道も、台風で落ちた枝や葉っぱが散乱していた。
途中、枝を避けようとして自転車が倒れてしまった。
勢いよく倒れたのと荷物の重さが加わって、受身が取れずに胸と左ヒザを強打・・・(;_;)
しかも駐車場の30mほど手前での出来事。
到着直前で・・・・ついてない気もしたが、ヒザを強打したことを考えると、駐車場まで近かったのは運が良かったとも言える。
「要はどちらから見るか・・・だよなぁ。」
足が痛いまま自転車を漕ぐこと考えたら、近くて良かった・・・だな。
時計を見るとPM4:00。
時間はあるので、駐車場でヒザの痛みが軽くなるまで、準備も兼ねてちょっと休憩。
- 10分後 -
階段を上り山門をくぐると、ここも境内は枝が散乱していた。
声がするほうに目をやると、納経所の屋根の上に人がいる。
「修理かぁ?」
修理は何とか始めたが、まだ吹き返しも考えて、掃除は後回しにしてるんだろうか。
参拝を終えて境内を見渡すと。
そう、金剛頂寺といえば、ヤッコソウ。
でも、今は時期じゃない。
「確か、11月だったよなぁ・・・・」
そう言いながら、看板の横を入って、智光上人入定地の祠の方へ。
そういえば、ここまで入って来たのも初めてだ。
いままでは時間も無かったし、入定地というのでこんな奥まで入ったことがなかった。
なんとも厳かな場所だ。
このあと、行ったこと無いつながりで、山門横の展望台にも行ってみた。
「あそこから来たんだぁ。」
展望台・・・・ここまで走ってきた室戸岬までが一望できた。
自転車で走ってきたからか、この景色もうちょっと見ときたい気分。
駐車場に戻ると、PM5:00前なので他の参拝者はもう無く。
車は1台も停まってない。
日差しもまだ暑い・・・・。
!これはチャンスと、駐車場でテントを広げて乾かし始める。
昨日、公民館に避難したとはいえ、台風の中テントを張ってたので濡れたままだった。
今日はここで打ち止めなので、テントが乾くのを待つついでに、荷物の整理。
この後、太平洋の夕日を眺めながら田野町までの~んびり移動。
今日の朝まで、台風だったと忘れてしまうほど穏やかな中、道の駅 田野駅屋で一泊となりました。
荷物の重さがヒザの痛みに圧し掛かる・・・・・気持ちで負けないように。
やはり ここも。 この後も何度この光景を見ることになるんだろうか。
初めまして。 なんとも厳かな場所でした。
室戸岬が見える。 考えたら、今日の朝は宍喰にいて、あそこを廻ってここまできた。
黄昏どきの海沿いを軽快にひたすら走る。
太平洋の夕日を左手に・・・・・今日の宿泊予定の田野町へ。
道中記へのコメントは、ログインが必要です。