作成日:2014年09月15日 訪問日:2014年08月08日
19番札所 橋池山立江寺
朝起きると、雨はやんでいた。
台風は思ったより遅く、まだ猶予はありそうだ。
少しでも進みたいので、明るくなりかけたAM6:00前に道の駅を出る。
できることなら、今日は日和佐で一泊にしたいところ。
今日 最初の星の岩屋は、「道の駅 かつうら」と川を挟んだ山の上。
※星の岩屋は、昨日 行った取星寺と同じく、立江寺の奥之院。 納経は鶴林寺。
勝浦川を渡って、向こう岸へ行くと、歩き遍路と車道の2つの道があった。
当然 自転車なので車道を行く。
こうゆう道は、車といっても自転車用に作ってくれてないので、自転車にとってはキツイことがよくある。
ここもその手の道のようで、20分ほど登った橋のところに自転車を置いて歩いて行くことにした。
歩き始めて20分程で星の岩屋に到着。
八十八歩記で見たのと同じ光景があった。
山の上にある滝は、何ともいえない独特の雰囲気がある。
でも、思っていた大きさよりもちょっと小さい。
この滝は、裏見の滝と言われるているそうなので、滝の裏へ行ってみる。
かがまないと入れないんじゃなかと思っていたが、そんなこともなく。
背中にリュックを背負っていても、問題なく進むことができた。
滝の裏側に入ると・・・・!、そこには小さな祠が沢山。
何も無いと思っていたので、ちょっとビビる。
(^^;
さて、星の岩屋からさらに奥には 「仏陀石」がある。
よくよく見てなかったので、ここに来るまで 「何で山の上に仏足石が?」と勘違いしていた。
もともと、仏陀石まで行く気は無かったのだが、ここまで上ってきた苦労を考えると、このまま山を下りるのも勿体ない。
と、いうことで仏陀石まで足を伸ばすことにした。
ところが、地図で見ると1kmもない距離なのに、アップダウンが続くのが辛い。
15分ほどで、四阿(あづまや)と言うよりは大きな建物が見え、その前に「←仏陀石」の案内が立っていた。
矢印の方向を覗くと、下に向かう階段がある・・・下る?のかぁ・・・・。
重い荷物を背負ってきて、ちょっと疲れが出てきた足には辛いなぁ。
階段を下りていくと、左手に・・・・・・・仏陀石があった。
こんな山の中、人の気配はみじんも感じられない場所に、異質な存在感。
来てよかったなぁ~。
もう一つ驚いたのは、周辺の藪が綺麗に手入れされていること。
ここを管理している方の苦労が目に見えてわかる。
ここが大事にされている証拠だ。
星の岩屋で戻らなくて良かった。
手を合わせて仏陀石を後にした。
星の岩屋 思った以上に険しい道のりが・・・。
星の岩屋から15分ほど。 仏陀石・・・来て良かったと。
このあと、鶴林寺でいただいた御朱印。 御本尊は十一面観音様。
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