作成日:2014年09月15日 訪問日:2014年08月07日
18番札所 母養山恩山寺
朝一番の高速バスで、12時過ぎに徳島駅前に到着。
「とうとう来た・・・・。」
4回目の遍路を始めようと思った時から計画していた夏季休暇遍路スタート。
(気持ち的には、高知の足摺まで行きたいところ・・・・・)
さっそく、MTB(マウンティングバイク)を組み立て始める。
ところが、輪行袋から出したところで、後輪の空気が抜けていた。
パンクぅ・・・・。
よく松山駅前のバス乗り場までもったなぁ。
(^^;
パンクは不運だけど、JR松山駅まではもったのは運が良かった。
結局、予備のチューブに交換して、13:00に徳島駅前をスタート。
アップダウンの少ない道を軽快に走って恩山寺の上り口に到着。 (13:30)
今回は自転車なので、初めて山門の前に立った。 しばし門を見上げてから門をくぐる。
びらんじゅも近くで見るのは初めて。
車だと先を急いでしまい、いつも車から眺めるだけで通りすぎてしまっていた。
駐車場まで上り、自転車を停めて境内まで行くと、楽しそうに話している声が聞こえてきた。
階段脇のベンチで、若い遍路さんが二人、楽しそうに話している。
夏休みだから、若い人も多いんだなぁ・・・・と、横を通りすぎて参拝をする。
納経を済ませて、駐車場に向かうと、さっきの若い遍路さん達が前からやってきた。
「青いバッグがかっこいいですねぇ。」と、声をかけられる。
「いやいや・・・。」 と、答えてそのまますれ違う。
20代前半くらいの若い遍路さんだった。
装備からみて、歩きみたいだなぁ。
恩山寺の坂を下って、次は恩山寺 奥之院の金磯弁財天へ。
とりあえず目印になるものを探して、あたりを見渡す。
確か、奥之院は海に突き出た岬(丘?)だったなぁ~と、海の方向を見ると、ポツンと出ている丘が見えた。
「たぶん、あそこだな。」と、屋根の向こうに見える丘を目指して走り始める。
すると、地図で見るより簡単に海沿いの道(車は侵入禁止)までたどり着いた。
綺麗な道が目印にしていた丘に向かって、一直線に続いている。
ラッキー。
この道を軽快に走っていると、トンボが沢山飛んでいた。
「トンボ 多いなぁ~」と、思っていると・・・・なぜかバシバシ!・・・・腕にぶつかってくるトンボ達。
(@_@;
ええーっ、トンボって普通は簡単に避けるだろぉ~。 何でこんなにぶつかってくるんだぁ。
トンボを避けながら、恩山寺から30分ほどで金磯弁財天に到着。 (14:30)
確か、ここは恩山寺の鬼門にあたる。
金磯弁財天の由来もなかなか読んでみると面白かった。
参拝を終えて周りを見ると、何もないように見えていたけど、奥にも「弁天山砲台跡」や「天然記念物 金磯アコウ」があった。
・・・見たかったが、最初のパンク修理で、思った以上に時間がかかったので、今回は諦めることにした。
今回は、今年中に終われるように、道草はちょっと控えないと。
恩山寺にも近いし、またの機会にして次の立江寺へ。
と、いうことで、夏休み遍路スタートしました。
初めて山門前に立つ。 さぁ、夏休み遍路スタート・・・・。
びらんじゅ。 今で言うなら、母君 来寺記念植樹ですね。
県道120号を越えて、海沿いへ出ると、金磯弁財天まで一直線。 日差しは暑いけど、風は気持ちいいぃ・・・。
ここに居た女神と空海が一夜法話をしたことろ、女神が「ここを守護する弁財天なり」と告げて、白龍になり海に消えたとか。
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