作成日:2014年08月25日 訪問日:2014年07月20日
13番札所 大栗山大日寺
焼山寺を参拝して2時間程で、昨日行けなかった、13番大日寺の奥之院 建治寺の登り口に到着した。
まだ11時半。 思ったより早く着いた。
時間にも余裕があるので、早く帰れるなぁ~と思ったのも束の間。
!?・・・・いきなり自転車に乗ったままでは行けない角度の坂に変わる。
たまらず押して行くことに。
本当は、押す方がキツイんですが・・・・。
焼山寺の後・・・荷物の重さが堪える。
それでも、「あそこまでは・・・・。」と、見上げる先の坂の終わりだろう場所を目指すも坂は終わらず。
10分ほど登った坂が緩くなった場所に、“⇒建治寺”の立て札が。
自転車を停めて休憩していると、車のエンジン音が聞こえてきた。
車にもきつい角度なのか、横を通りすぎるその音はベタ踏み。
あとどれくらい続くのかと、登っていった車のエンジン音を聞いていると・・・・。
ベタ踏みのエンジン音は変わらないまま、聞こえなくなってしまった。
(@_@; マダマダ アルノ?
“⇒建治寺”の立て札を過ぎて、さらに10分・・・・。
道脇の木の枝が陰を作ってくれて、日差しは避けられてるものの、やっぱり暑い。
しかも、坂の角度も相変わらずキツイまま。
ペットボトルの水も、思った以上の坂に、もう残りわずか・・・・。
ここまで来て・・・・絶対行ってやる~。
自転車を押していくより、歩いた方がまだ負荷は軽い。
ちょっと心配だけど、ここで自転車を置いていくことにした。
地図では、登り口から2km弱。
(歩くなら)30分くらいと思っていたので、あと10分くらいか・・・・。
自転車分の負荷は減ったものの、傾斜は変わらないまま続く。
自転車を置いて、歩き始めて15分。
建治寺 駐車場に到着。
駐車場で思わず座り込んで、ペットボトルに残った最後のひと口を飲み干した。
顔をあげたら、ひと山超えて、吉野川沿いの町並みが見えた。
「ふ~っ、キツイ。」
昨日、大日寺の後だったら無理(間に合わなかった)だったなぁ。
常楽寺の雨・・・のおかげだぁ。
アララギ大師がいるだろう方角に、手を合わせた。
(^ ^;
参拝を終え、納経所でペットボトルに水を頂き下山。
※冷たい水と、甘いお菓子ありがとうございました・・・・・・
ここ建治寺は四国三十六不動霊場のひとつ・・・・いつかまた来るなぁ。
と、思いながら、松山に向かって走り始めました。
さて、いよいよ次は夏休み・・・・です。
建治寺にへの案内。 思っていたより奥にあった・・・・このときは近いと思っていたのに。
♪激坂続くぅ~よ、ど~こまでもぉ ・・・・と呑気に言えないほどの角度。 まさかこの傾斜が最後まであるとは。
建治寺 本堂。 やっとたどり着いた・・・・
大師堂脇から、狭い石の階段を登って、建治瀧門窟に。 中を覗くと・・・ひんやりとして、天然のクーラー。
建治瀧門窟と境内から300m下ったところに建治の滝が。 さすがに今回は・・・滝は不動霊場のときに。
吉野川まで見える。 それだけ急な道を登ってきたということだ。 疲れたけど、景色は悪くない。
前日の13番 大日寺。
季節に合わせて、金魚の提灯。 夏、ですねぇ~。
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