作成日:2014年06月08日 訪問日:2014年04月30日
88番札所 医王山大窪寺
八栗のよもぎ餅屋のお母さんに喝を入れられ、
⇒志度寺⇒玉泉寺(87奥之院)⇒長尾寺
・・・・と、走った。
長尾寺の参拝が終わって、時計を見ると・・・・AM11:30前。
本当に大窪寺までいけるなぁ。
長尾寺近くのマルナカで飲み物を買って、準備OK。
大窪寺へ向かって走りだした。
よもぎ屋のお母さんの言ったとおり、大窪寺への登りは、そんなにキツくは無かった。
登りはじめのせいか、ペダルを踏む足は軽い。
途中、お遍路サロン前の道の駅で休憩して、大窪寺に向けて進む。
大窪寺にあと2km。
キレイに舗装された、日当たりの良い峠に着いた。
暖かい陽気に、道の傍らのコンクリートで舗装された場所で休憩する。
気持ちの良い日差しに、横になった。
道端で人が横に・・・・車で通った人のなかには、驚いた人もいたかも。
↓ そんなこんなで1時間後・・・・
長尾寺から2時間ほどで大窪寺に到着。
時計はPM1:30・・・・。
思ったより早かった。
駐車場のお父さん、まだ頑張れるだろって言葉ありがとうございました。
よもぎ屋のお母さん、ハッパかけてくれてありがとう。
声をかけてくれた人たちのことが、自然と浮かんだ・・・とはいえ、ここで結願ではないんですが。
本堂前に行くと、白衣に身を包んだ団体さんが。
よく聞くと、聞きなれない言葉が・・・・。
どうやら、海外の団体さんのようで、もしかして最近多いという韓国の人たちかな~。
皆さん、終了書かな?もって記念撮影している。
そういえば、先日ネットで、「最近韓国の・・・・」と、ニュースを見ました。
実物を見たことがないので、詳細は知らないですが、同じ遍路をしていて、やり方は違えど、遍路に関わっている人同志、(こうしたほうがいいと)注意はしても、中傷する言い方をする人が居るということに、結局、日本の片田舎の四国だけの文化なのかと、残念に感じました。
それで本当に世界遺産になれるのか?
私個人としては、遍路を廻って、廻ったことに満足するより、そこにある教えを学んでほしいと思います。
教えなくして、何が信仰か・・・。
本堂前に進むと、横で、
「さっきの尼僧さん、どこに行ったんかね?」
と、聞こえた。
?尼僧さん?と思いながら、本堂へ進で、献灯していると、入り口の柱の傍に尼僧さんが見えた。
「この人のことか・・・・」と、本堂に入り参拝。
・・・・と、参拝するときに見えたその横顔に見覚えが・・・・・。
納経を終えて、山門前のお店に行くと、さっきの尼僧さんがお土産を見ていた。
今回の遍路を始めたときに、後輩と甲山寺で挨拶をした、善通寺の(自転車の)尼僧さんだった。
無事に大窪寺まで来たのか・・・良かった。
声をかけようかなと思ったが、相手はお勤めだから、じゃまは悪いなと止めた。
後輩は善通寺の宿坊に泊まったときに、話をしたから知っているかもしれないが、自分は甲山寺で一緒にいただけだし、覚えてないだろうし。
・・・・これからも頑張ってくださいと、心の中で手を合わせ背中を見送りました。
あなたの笑顔と教えが、これから沢山の人を救いますようにと・・・。
本当に、笑顔が可愛い尼僧さんだったんですよぉ。
善通寺に行ったら、会えるかも知れません。 みなさんふるってご参拝を(^^)
さて、PM2:00には大窪寺の参拝は終わり。
予定より1日早く大窪寺が終わった。
(^^)
迷わず、徳島へ進むことにしました。
少しでも前に。
次の、夏休み遍路が少しでも進めるように。
1日早くなった分、1番から廻れる。
このあと、近い切幡寺と法輪寺を参拝して、1番近くの第九の里でテント泊となりました。
どちらにしても、本当に明日が今回の最終日・・・だ。
今回の目標だった大窪寺に到着。 思ったより早い到着に、まだまだGW遍路は続きます。
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