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43番?47番

セレナ遍路さんのお遍路道中記

作成日:2013年09月19日 訪問日:2013年09月14日
43番札所 源光山明石寺


9月13日 今回は金曜日から大阪南港から夜行フェリーで
(四国オレンジフェリー)東予港に向かいます

出港後約1時間後明石海峡大橋下を通過

ライトアップされていないのが少し残念

南港を22時に出港翌朝6時に東予港に入港
早朝6時から行動出来るので、西予?東予の巡礼には好都合

時刻通り6時に入港、松山道で西予宇和ICへ
7時40分に43番明石寺に早朝のお寺は空気が澄んで
清々しい
明石寺山門

本堂

本堂の天井画

大師堂

大師堂横の夫婦杉

山門を裏から

四国でもこの辺りは寒く、降雪もあるようで
瓦は石見の赤瓦

ここから約1時間30分
別格7番出石寺に八幡浜経由その後細い道をかなり
登って行く
9時40分
ようやく出石寺に到着
駐車場からでてすぐ大きな大師像

100段はある石段を上がり山門

さらに数段で本堂

本堂横から宇和海を望む

こんなに高い所まで登ってきました

大師堂

開創の由縁の鹿


開創は養老二年(718年)六月十七日である。宇和郷田中庄に住する猟師作右衛門が、狩りに出て一匹の鹿を見つけ、そのあとを追うて山に登り、まさに鹿を射殺そうとしたところ、突然全山振動して光明赫赫と輝き、鹿の姿はかき消え、鹿の立っていた足下の岩が真二つに割れ、千手観音菩薩・地蔵菩薩の像が地中から湧き出して金色の光を放った。
 この奇瑞を目撃してから、作右衛門は殺生を業とする生活をやめ仏道に入り、自ら道教を名乗りこの仏像を本尊とし、出石寺と命名した。

前回同様お参り後納経を済ませ、境内の売店でうどん
2年前も美味しかったが今日も美味しいうどんをブランチに

ここからまた1時間かけ細い山路を西大洲に下る
ようやく広い234号線に出て、?さんのお遍路さんで
河原でBBQをしていた眩川を渡り大洲市内へ
11時30分別格8番十夜ケ橋永徳寺に
十夜ケ橋由縁

十夜ケ橋

橋下のお大師さん

12時前十夜ケ橋を後に45番岩屋寺に向かう
43番から44番まで約80Km歩きだと2番目に札所の距離
かある間だそうで車でも2時間はかかる

13時30分45番岩屋寺に到着
2年前の記憶では本堂までかなり登って
槇尾山並みにきつかった記憶がある、こころしてのぼる
出石寺でもそうだったが四国でも高地ではすでに彼岸花が

きつい坂と石段を登り1/3あたりに山門

今回は歩きで使う金剛杖代わりのハイキングステッキを
この岩屋寺参拝のために用意して来ている
ステッキと手すりを駆使し覚悟を決めていたが
20分ほどで本堂が見えて来た
???もっと登ったはず…
槇尾山ほどではなかった
やはり崖っぷちにあった納経所

本堂

大師堂

仙人堂跡


前回楽勝で梯子を登ったのだが、降りる決心がつかず
難儀したので今回はやめた
納経所から上を見ると

それでも登って参拝じ降りて来るとたっぷり1時間
つぎは44番大寳寺に向かう
14時55分大寳寺駐車場に到、駐車場横の参道でまだ
車で上(本堂横)には行けるのだが、やはり参道は歩きたい
山門

八十八ケ所1大きなわらじが

本堂

大師堂

納経の際納経士のおばさんにつっけんどうに
軸を先に出せと言われたり、投げるように納経帳を
渡されたりして、不愉快な思い
ご住職や奥さんや袈裟を付けておられる人は相対に
親切でお話しもしていただけるのですが
それとすぐわかるアルバイトの納経士さんはだいたいが
無愛想。こちらが何か悪い事でもしたかのような気分
傷心で下山
そう言えば今朝の43番明石寺のご住職は丁寧に納経していただいたなぁ

ここでも駐車場に戻るまで所要1時間
久万高原町で名物おくま饅頭を土産に買う
一路33号線で松山市内へ、途中2年前には無かった三坂道路が開通
しておりずいぶんショートカット出来た
ずいぶん便利に利用させてもらいながら、
こんなに税金を使い本当に必要な道なのか?
被災地や、年金に充当した方がいいのでは?
とも思ってしまうような立派な無料の道路

と思ったのとは裏腹に、46番浄瑠璃寺に16時15分に着き
明日の台風接近を思えばあと47番も参りたいと焦ってしまう。
2巡目はゆっくり参拝を主に廻ろうと決めていたのに…
(後で反省)
浄瑠璃寺本堂

浄瑠璃寺大師堂

大師堂にある抱っこ大師

実際に抱っこ出来、ずっしり重いそうだ
お大師さんを抱っこするのはなにかおこがましいので辞退

説法石



籾大師

そう言えば?さんのお遍路さんで、徳さんが
浄瑠璃寺の事をテーマパークのようなお寺と言っていた
ほどいろんなテーマが設けてある

47番八坂寺は近く16時40分に到着
八坂寺山門(極楽橋という橋になっています)

本堂

大師堂

閻魔堂

地獄への途

天国への途

山門極楽橋の天井画

天国への通行手形を頂きました


ここでPm5時今日の参拝は終了
宿泊地道後へ向かう

14日は台風接近四国地方より大阪の気象が気になるので
一台早い11時徳島港発の南海フェリーで帰阪
南海フェリーは雨風の中揺れに揺れ時刻通り和歌山港に
和歌山は大雨だった
















 
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明石寺本堂の天井画

明石寺本堂の天井画


46番浄瑠璃寺の抱っこ大師

46番浄瑠璃寺の抱っこ大師


これで極楽浄土に行けます

これで極楽浄土に行けます


十夜ケ橋下のお大師さん

十夜ケ橋下のお大師さん

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プロフィール

セレナ遍路のアバター
  • ニックネーム:セレナ遍路
  • 性別:男性
  • 年代:60代
  • お住まい:大阪府
  • リンク:ホームページ

2009年から車ですが
八十八箇所廻っています
昨年の末より二巡目に入り
三月より逆打ちしています


一巡目の最後にせめて歩きの方の100/1は歩こうと焼山寺越えは歩きました。
二巡目も歩ける所は歩きます
2014年11月3巡目結願
一息つこうと思いましたが
やっぱり4巡目に
4巡目結願すると緑の納め札になるのと
うるう年記念巡拝。
という事で5巡目突入。

お遍路道中記(月別)

納経帳

1周の結願があります。

ただいま、2周目の巡礼中

現在の巡拝数:0/88


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