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金剛福寺から5日をかけて延光寺へ

蛙さんのお遍路道中記

作成日:2013年06月02日 訪問日:2013年05月04日
39番札所 赤亀山延光寺


金剛福寺参拝の後、近くの民宿に宿泊し、土佐清水市内まで半日をかけ歩いた。一旦大阪に帰り、2013年のゴールデンウイークを利用し再開した。土佐中村市内から大月町経由で宿毛市まで歩き、宿毛市から延光寺に向かった。三原回りのコースとる歩き遍路が多いようだが、大月町回りは、車も少なく自然の山海に接しながらの静かな歩き遍路ができた。延光寺は、山門をくぐると梵鐘を背負った亀に出会う。山号の赤亀に由来するものだ。ゴールデンウイークで多くの歩き遍路に出会った。

 
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「トオルマ」の夕日の場所近く。1年に2回、春分と秋分の前後数日間だけ、洞門に夕日が差し込み海面に黄金の帯を映し出す場所らしい。

「トオルマ」の夕日の場所近く。1年に2回、春分と秋分の前後数日間だけ、洞門に夕日が差し込み海面に黄金の帯を映し出す場所らしい。


民宿の夕食。料理旅館といった雰囲気である。民宿名物のイカの丸煮は、柔らかく、ほろ苦く酒の肴に良かった。

民宿の夕食。料理旅館といった雰囲気である。民宿名物のイカの丸煮は、柔らかく、ほろ苦く酒の肴に良かった。


2013年3月10日8:50頃、ジョン万次郎生誕の地、中ノ浜を歩く。

2013年3月10日8:50頃、ジョン万次郎生誕の地、中ノ浜を歩く。


竜串海岸の弘法大師見残展望跡を散策した。弘法大師が室戸岬の修行を終え足摺岬を訪れた際、奇岩奇勝たる名称を見残したことに由来する。

竜串海岸の弘法大師見残展望跡を散策した。弘法大師が室戸岬の修行を終え足摺岬を訪れた際、奇岩奇勝たる名称を見残したことに由来する。


南国情緒漂う道の傍らで一休み。

南国情緒漂う道の傍らで一休み。


叶崎灯台近くの民宿に泊まった。明治44年8月20日足摺岬より先に設置された灯台である。

叶崎灯台近くの民宿に泊まった。明治44年8月20日足摺岬より先に設置された灯台である。


月山神社参拝。かつて、月山神社は、月守山月光院南照寺という修験の寺で番外札所とされていた。太子堂は、天井画で有名である。

月山神社参拝。かつて、月山神社は、月守山月光院南照寺という修験の寺で番外札所とされていた。太子堂は、天井画で有名である。


海岸出でる。岩に赤ペンキで歩く方向の→が示されている。

海岸出でる。岩に赤ペンキで歩く方向の→が示されている。


16時、宿毛市の市街地に入る。アケード街に「箸拳発祥の地」の標柱があった。近くの旅館に宿を取った。

16時、宿毛市の市街地に入る。アケード街に「箸拳発祥の地」の標柱があった。近くの旅館に宿を取った。


8:00頃、竹林の中を気分良く歩いた。

8:00頃、竹林の中を気分良く歩いた。


延光寺の山門をくぐると梵鐘を背負った赤亀の像があった。山号の赤亀山に由来する言い伝えがある。

延光寺の山門をくぐると梵鐘を背負った赤亀の像があった。山号の赤亀山に由来する言い伝えがある。


延光寺境内にある目洗いの井戸

延光寺境内にある目洗いの井戸


延光寺の境内

延光寺の境内

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プロフィール

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  • ニックネーム:蛙
  • 性別:男性
  • 年代:60代
  • お住まい:大阪府
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一人旅が好きなサラリーマンです。巡礼の旅も好きで、西国三十三所や坂東三十三所にチャレンジしました。歩き遍路は、初めてで、四国八十八所は、歩いて行こうと決めていました。そろそろ、人生の終盤で、いろいろ考えます。車より歩いたほうが、頭の中がすっきりするような気がします。通しで歩くことはできませんが、少しずつまわり、退職後には、通してある痛いと思っています。平成24年4月28日が発願の日になると思います。いろいろ考えながら歩きたいと思っています。

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