作成日:2016年02月15日 訪問日:2016年02月13日
80番札所 白牛山國分寺
今回のお遍路は
ことでん瓦町発6:05に乗ってことことと八十三番札所一宮寺へ。
7時前でしたけど本堂で読経して、大師堂でロウソクとおせんこうをあげけいるときに、大師堂もあけてくれました。
納経所が始まるまで待っていたら、
近所のおばさんに黒飴もらいました。
あと、田村神社の節分の豆ももらいました。
お遍路はお大師様に会う旅だけでなく、いろんな出会いがあってやっぱり楽しいな。
一宮寺から根香寺はちょっとだけ車で移動。
途中、下笠居行きのバスに乗り換え、根香口バス停を下車
たぶん香西口にある神在口バス停で降りればへんろ道だったのだろけど、
Googleさんを信じて1キロほど短い根香口バス停に降りてGoogleさんに道案内をお願いしたわけですが、
どう見ても人んちのみかん畑の中だったり、たぶんもう人の手が入ってないみかん畑の中だったり、ということで、到底歩ける道でないことに歩き始めて30分くらいで気がついて、
県道180号線を歩くコースに変更しました。
本当は県道などを歩くとすごい勢いで車が来るから苦手なんだけど、
もう登ってきちゃったものは仕方ないので、
ひたすらあるく!
歩く!
で、9:30頃根香寺到着!
根香寺は、山門から本堂も大師堂もさらに階段登るので、本堂に着いた頃には汗だく(笑)
本堂は回廊に3万体もの観音像が奉納されていて、その中を歩いて本堂に向かうと、あら不思議、涼しすぎて一気に汗がひいて逆に寒さを覚えたね(笑)
しっかりお参りしたあとは、
白峯寺に向かって出発!
根香寺をでてすぐのお遍路道の途中で五色台ハーブ園の方が、レモングラスの冷たいハーブティーをお接待してくれてすっきり爽やかな気持ちで出発しました。
途中でスペインの観光協会?の方が、スペインの巡礼の旅とコラボでお四国遍路の旅を企画するようで視察に来ている所に遭遇。
私たちが逆の方向に歩いていくのが不思議だったみたいで、ガイドのおじさんが「逆打ちしてるんでしょうねぇ。」なんて説明してました。
天気予報が昼から雨だったので、降り出す前にとにかく歩こうと、
ほぼ休憩も取らずに11:00白峰寺到着
そして、白峰寺の本堂は境内に入ってからさらに100段ほどの石段を登るので、本堂に着いた頃にはヘロヘロでした。
お参りしたあとは、また歩くので早めの昼ごはん。
とにかく、何もないことだけはわかっていたので、おにぎり持って行ってました。
自販機でお茶を買って駐車場のベンチに腰掛けておにぎりにかぶりついていたら、
観光バスが目の前に止まって、しかも出口が私たちの真ん前で開くとかいう、ちょっと羞恥プレイな感じでした(笑)
ご飯を食べ終わる頃、予報通りパラパラと雨が降り出しましたが!まだ本降りではなかったので、とりあえず急いで国分寺に向かうことにしました。
山道は木があるので雨を避けれたけれど、石が濡れ始めると滑って転けそうになりながら降りることになりました。
国分寺から白峰さんに向かうお遍路道は登りだとへんろころがしというとても難所があるのですが、
下りだとこの難所が結構膝にくる。しかも、雨が降ってるので細心の注意が必要で、
早くも心折れそうになった時に、
ばーんと広がる国分寺町!
天気が良くないので遠くの方は霞んでますが、
頑張ろ~!っていう気になりました。
石鎚神社を過ぎたあたりから木々がなくなり、だんだん人の生活する範囲に入ってきた頃に、本降りの雨!
国分寺に13:00過ぎに到着した頃にはカッパかぶってましたがびしょびしょでした。
私たちの予定では国分寺に15時くらいにつくので打ち止めかなぁと思ってたんですが、
以外と早く済んだので天気さえ良ければ次に行ったかもなとおもったり。
でも、帰りの列車を待つために国分駅にいたら、どんどん体が冷えてきて、かぜひきそうになったので、今日はやっぱりここで終わって正解だということになりました。
今日はもともと天気予報が悪かったせいもあるかもしれませんが、歩き遍路の方にはほとんどお会いできませんでした。
観光バスとかご夫婦車遍路とかが多かったかな。
今月はもう一度お遍路に行く予定。
次は天皇寺から曼荼羅寺まで行けるといいなぁ。
ちなみに、本日の歩数
36,000歩ちょっと
アスファルトの平坦な道ではなく、
山道上り下り下り下りだったのと、
日頃の運動不足で足が痛い~。
一宮寺
根香寺
白峰寺
へんろ道の途中で国分寺を一望。
雨の国分寺
道中記へのコメントは、ログインが必要です。