作成日:2011年11月27日 訪問日:2011年11月26日
67番札所 小松尾山大興寺
6時10分伊予郡の自宅を出発。
途中、四国中央市の「俺のうどん」でかけうどんを食べる。
漬物などもサービス、生姜と大根は自分でおろす。
67番大興寺の駐車場に車をとめたが、どうも正規の駐車場ではなかったようで、山門を通らなかった。運慶の仁王像を拝むことが出来なかったことに後で気がついた。
68番神恵院と69番観音寺は一山二寺で、四国88霊場ではここだけ。
その前に、琴弾山に登る。
巨大な銭形「寛永通宝」と穏やかな瀬戸内海が眼下に広がる。
展望台の柱にアナウンスのボタンがあり、押すと銭形寛永通宝の歴史が流れてきた。
江戸時代家光が来るとのことで村人が一晩で作ったとのことで、その後この砂形を維持しているとのことでした。が本山寺でそのことを話すと一晩じゃ無理で、何日か掛かったんですよとのことでした。そうだよなあ。
銭形まで下り、まじかで見ると流石に大きい。
浜まで行くと、穏やかな瀬戸内海が本当に気持ちいい。のどかぁ~
70番本山寺は本堂が国宝とのこと。
境内は結構広い。
納経をしていただいたおかみさんから香川がどんなにいい所か話を伺った。
おかみさんに「お勧めのうどん屋は」と聞くと、すぐ近くの福真が地元で人気とのことで、地図まで書いてもらった。
「福真」でぶっかけうどん小190円を食べる。
めちゃうまい。もちもちで角のあるうどん。しかもドリップコーヒーが無料サービスなんです。
71番弥谷寺では、下の無料駐車場に停め、参道を登る。
それほどの距離ではありませんが、結構階段が長いです。
岩肌に張り付くように建物がある。
大師堂は、靴を脱いでお参りします。
お参りを済ませ、参道にあるお店で、おちゃんと歩き遍路の若者が遍路の話をしている。
その若者は、11月23日にも見た歩き遍路さんでした。
びとけさんで、歩きお遍路のブログをアップしています。
http://ameblo.jp/bitoke/theme-10044138295.html
「飛騨の民宿赤かぶ」の看板?を背負っているので、印象に残ってました。
暫し立ち話に参加、「73番出釈迦寺の奥の院にある空海さんの捨身の場が良いよ。是非行ってみて。」とのこと。
その後、歩き遍路のびとけさんと話をする。
ブログでお遍路の記録をアップしていて、自転車で日本一周もやったとのこと。
興味深い話を聞かせてもらった。
その後、びとけさんとは75番善通寺まで合い前後した。
72番曼荼羅寺でお参りを済ませ、73番出釈迦寺に車で行こうとするとびとけさんがちょうど来た。
そうだ、出釈迦寺まではすぐ、歩いて行こう。
出釈迦寺でお参りを済ませ、納経所で捨身の場(聖地)までのルートを聞くと「登りは歩いて50分」とのこと、折角なので歩いて行くことにする。
車道もありますが、もの凄い急坂です。
奥の院に着き、掃除をしていたおじさんに道を尋ね、捨身の場に向かいます。
岩場には鎖があり、なかなかの急登です。
カンボジアから日本に働きに来ている若者集団がワイワイキャーキャー言いながら下って来ます。
本当に楽しそうです。
捨身の場に着きましたが、山頂に向かう道があるのでそのまま歩きます。山頂には我拝師山との道標がありました。
山頂は北側の木が伐採されてていて、瀬戸大橋の展望があります。
下りはカンボジアの若者集団に追いつきましたが、馴れない山登りで足が痛い人が多数いるようで、なかなか歩が進んでいません。
中には、急坂を後ろ向きに下っている若者も何人かいます。
彼らを追い越し、先を急ぎます。
出釈迦寺から我拝師山山頂往復は、1時間5分ほど掛かりました。
74番甲山寺でびとけさんとまたまた出会う。
75番善通寺の規模の大きさにビックリです、今までの札所とは全く比べようがありません。
弘法大師出身の地だけのことはあります。
ここでも、びとけさんに出会う。
今日は76番金倉寺近くのゲストハウスに泊るつもりとのこと。
お互いの無事を祈って別れる。
まだ時間がありそうなので、76番金倉寺に向かう。
76番金倉寺には17時5分前に着く。
お参りをしていると納経所が閉まってしまうので、最初に納経をすることに。
でも、納経所の看板がある所は雨戸が閉まっているが、脇を見るとそこが納経所だった。
お参りは自分が最後でした。
丸亀ぽかぽか温泉(600円)でゆっくりお湯に浸かった。
うたつ臨海公園で車中泊です。
走行距離170km
西条市の国道11号から見る白い石鎚山
俺のうどん愛 かけ小
銭形「寛永通宝」、キレイです。
本山寺近くの「福真」のかけ小、もちもちの麺、出汁、旨い! そしてなんと190円で朝漬けもつまめ、ドリップコーヒーもサービス。
弥谷寺で出会ったびとけさん、歩きお遍路のブログをアップしています。
出釈迦寺奥の院の捨身の場を目指します。
捨身の場、ここから空海が身を投げたが天女が現れ救われたのとの伝説があります。
我拝師山山頂、三角点があります。
我拝師山の北側の木が伐採されており瀬戸大橋方面の展望があります。
捨身の場付近からの展望
みかんの木と我拝師山
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