作成日:2011年10月31日 訪問日:2011年10月29日
1番札所 竺和山霊山寺
信州長野から伊予愛媛に来て2か月若、いつかは訪れたいと思っていたお遍路にいよいよ出掛けます。
30数年前に映画で観た「旅の重さ」や「砂の器」はお遍路が舞台になっていました。
思えばその頃からお遍路への憧れがあったような気がしています。
本当は、歩き遍路をしたいのですがサラリーマンの身では厳しいので、週末の車遍路です。
10月29日(55歳の誕生日)、車で霊山寺まで4時間ちょっと掛かりました。高速を使えば2時間ちょっとぐらいでしょうか。
白衣(袖あり)、輪袈裟、遍路袋、経本、納経帳、納札、ローソク、線香などを1番札所の霊山寺(鳴門市)で揃えました。
全部で1万円ちょっと。
本格的な装束には及びませんが、お遍路の雰囲気は結構あります。
また、納経の掛け軸もいいよと職場の同僚から教えてもらいましたが、表装に大金が掛かりそうなので今回は納経帳にしました。
売店でお遍路の心構えの小冊子「四国遍路」をもらいましたが、案ずるより産むが易し、と思い早速1番札所の霊山寺へ。
ローソク、線香(帰宅後確認したら3本が正解と分りました。知らずに1本だけでした。)、納札、お経などなど分らないことだらけだけど見よう見まねで本堂と大師堂にお詣り。
お経は難しい。そして声を出して唱えるのが恥ずかしい。
大師堂での納札を忘れてしまった。
カーナビを頼りに、以降順番にお詣りしました。
6番札所安楽寺にお詣りして次に行こうとした時、山門前の石碑が目に飛び込んできました。
なんと、お遍路500度達成の方のことが刻まれていました。
世の中には、もの凄い方がおられるんだなぁと驚愕でした。
1日目(10月29日)は10番切幡寺まで。
阿波市の道の駅どなりで車中泊しました。
とりあえず、白衣、輪袈裟、お遍路袋
500度遍路の碑 6番安楽寺の山門前
道中記へのコメントは、ログインが必要です。