作成日:2014年05月13日 訪問日:2014年05月13日
40番札所 平城山観自在寺
昨日12日は先月29日以来の本格的な雨でした。同宿の二人が足摺に向いましたが海岸線の強い雨風で大変だったろうと思います。
このような天気の時は距離を短かめに取り早く宿に着きゆっくりするか、最短あるいは歩き易いルートを行くかの二つです。山と同じです。
足指の状態が悪い私は後者を選択し下ノ加江からの21号線のルートを行きました。途中三原村芳井に地元の接待所がありコーヒーを頂きました。二人の男性のうち一人が私に、小さな冷蔵庫を指差し缶ビールもあるよ!いや、私はDr.ストップで飲めません!と。四万十市、宿毛市、土佐清水市に囲まれたながら合併もしないこの村の悩みも聞きました。カツオばっかりで食傷気味の遍路者相手に、鹿刺しとぼたん鍋の統一メニューの農家民宿を展開しては?
宿は宿毛市の米屋旅館、立派な大きい古い旅館です。かっての繁華街であったアーケードの中ですが、駅近くに街の中心が移ったようです。全く同じ光景を香川の何処かの町で見ました。
本日13日は一転して快晴。日焼けクリームを厚く塗り県境の松尾大使へ。流石に山中はヒンヤリ。その昔はお茶屋も二軒あり毎日200から300人の人が往来していたとか。宿毛市の地元の人達の手作りの案内版が沢山ありました。こんにちは!の看板写真を参照。
案内版と県民性について
高知県は他の三県に比べ案内板が少ないと言われ、剥がした跡が多いのも事実ですが、この宿毛市や、34番札所種間寺への道は、本当に地元の人が、お遍路さんが道に迷わないようにと、実に沢山の手作りの案内板がありました。
またテレビにも出ていましたが、28番大日寺と次の国分寺の丁度真ん中にある松本大師堂は地区民がお金を募り、お堂の建て替えを機にお接待場所として整備したお堂がありました。
高知にもこんな所があるよという紹介でした。
金さんのコメントに対する回答
何故雨でも何とかなるか。人からの一言が支えになるように、一枚の写真が心の支えになることもあります。
30年位前に宮崎と熊本の県境の市房山に確かツツジの頃に登った折、あいにくの雨の中男女15人位が傘をさして昼食を取りました。横雨が弁当に吹き込み、加治木君が「こりゃ茶漬じゃが!」と言うと、皆がどっと笑いました。その時の集合写真は、本当にみな笑顔でイキイキと楽しそうな写真です。この一枚の写真が仲間がいれば雨でもまた楽し!という気にさせるのです。
景色をたのしむ場合などはダメですが、雨にも負けない強い気持ちを持てば何とかなる場合もあります。
いよいよあと二日となりました。まあ、全体の半分の20日位が丁度私にはいいような気がします。松屋旅館にも予約しました。またご報告します。
私の泊まり宿は、今夜もそうですが、殆どおじさんばっかり(自分もなのに)です。岐阜の若者君とつまみ食い(失礼)みたいに順番バラバラに二泊三日で区切り打ちしているさっきーのオススメの宿を二つほど紹介して下さい。
こんにちは!は初めてでした。
いかにも遍路道、竹林と光のコントラストが素晴らしい!
松尾峠だよ!この後大きなベビ二匹と遭遇。
今夜の宿民宿ビーチの自室からの写真。いよいよ明日からは山の中へですね。
ハイハ~イ!
つまみ食いお遍路のさっき~です。
この肩書きいただきます♪
家田荘子さんが、2泊3日の区切り打ち
のことを『つなぎ歩き遍路』と称され
てますが、私は歩いてつなぐことに
こだわりがないので、ひとくくりに
『歩き遍路』と呼ばれるのに負い目が
あるんですよね…(≧∇≦)
まさに私の遍路スタイルぴったりの
ネーミングセンス。笑
で、質問にお答えしまして…
私の『泊まってよかった宿』です。
もちろん、さかもとははずせません。
(*´∀`)♪…が、2つご紹介します。
●囲炉裏のある宿~碧(地図圏外)
●民宿青空屋(66~67番の途中)
清潔でごはんがおいしいのが一番の
理由です。
どちらの宿も一泊二食付6500円で、
可愛い女将さんがお洗濯とおにぎり
をお接待してくれました。
それと、お見送りの時には道路まで
出て来て、笑顔で私にずーっと手を
振ってくれてた姿が忘れられません。
お遍路文化を守ってくれている人は
みんないい人ばっかりだなぁ~!!
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う~~~~ん。
ビジネスホテルや宿坊に泊まることが多かったので、良い宿はあまり知らないんです。
なので宿坊から2つ。どこも良かったですが、あえて2つ言うなら、岩本寺と仙遊寺です。(結構、有名なので、もう泊まられてるかもしれませんが…)
私も、宿がきれいなのと雰囲気です!!あいまいだな~(笑)
あと2日ですか…。長いようでもあり、短かいようでもあったことと思います(なんじゃそりゃ)
私たちは、多分旅の中頃で、ご一緒させてもらったんですね。良い思い出です。
P.S.
「つまみ食い」良いネーミングですね(笑)
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順番逆になったけど、前回コメントのご返事♪
リンリンさんは、問題ないでしょう
(えらそーなコメント失礼します(汗)
岬2つ制覇ですもん。まだまだ、お若い。(ひょっとして、山登りもやられてるのかな?)
つまみ食いさっき~ちゃんも、問題ないっしょ。ほっそい体のわりに、体力はあったので(笑)穴禅定の行き帰りで思い知りました…。
ご考までに、鎖場を使わないノーマルルートもありますよー。
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お二人ともコメントありがとうございます。
石鎚山は標高1982mデスよね。その年正確には翌年の元旦に登りました。神社で石の御神体を頭を下げた参加者にゴシゴシ擦り付ける荒い神事があったことを覚えてます。初日登山は厳しいもので、60センチ位積もった雪の中登山歴もなく普通の装備て鎖ばの太い鎖を?むと凍っていて、軍手をバリバリ剥がしながら、途中も滑ったら谷へ真っ逆さまのハシゴとかもあり、怖かった記憶があります。
今回、途中で石鎚橋か石鎚川を渡る所にコンビニがあり、ふと見上げると雪を頂いた山が遠くに見えました。多分あれが石鎚山ですね。
もう若い会社に入った年に来た切りですね。また、仲間を募り季節のいい時に来たいですね。秋がいいかもしれませんね。
私が泊まる宿で良かったのは紹介してますが、ほかは若い人は無理かなと思い、若いお二人に聞いて、これを読まれている比較的若い人の参考になればと考えた次第です。
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