足摺岬に東映映画のタイトル、民宿旅路を愛した皆様へ、靴のサイズについて

勇気のスズがリリンリン??さんのお遍路道中記

作成日：2014年05月11日 訪問日：2014年05月11日
38番札所 蹉陀山金剛福寺

は?い、またまた３タイトルです。

10日(16日目)
前泊の内田屋からひたすら40キロを歩きました。母の日特集の「貴方を支えたお母さんの一言」なんてのをラジオで聞きながらです。今回は四万十市で下田の渡しを利用しました。国道からの分岐でまず連絡し、下田小学校に着いたら再度電話をします。料金は500円、５分位で着きます。

11日(17日目)
前泊の安宿(あんしゅくと読む)を６時半に出てラジオを聞きながらひたすら足摺岬へ。昼前に着きじっと海をみてました。ら、なんとなく昔の東映映画のタイトルロールのあの波が岩にぶつかるあれです。波のリズムは心を落ち着かせますね。(写真参照)足指の状態悪化と同じ道は歩きたくないということで、帰りはバスに乗りました。

民宿旅路をこよなく愛された皆様へ
今回の遍路の目的の一つ、民宿旅路のおばちゃんに会うこと。おじさんは亡くなったらしいとネットで知りまたした。以布利の民宿は人の気配がなく向いの家の人に聞くとおばちゃんも昨年亡くなったそうです。
やはり、４年の歳月は大きいですね。あのおじちゃんの昔話をききながら、おばちゃんが下の浜で取ってきた海産物や鯛の塩焼きを食べながら茶の間で酒飲みながら４人で色々な話をしたのが懐かしいです。
寝る時に波の音が近く、ああここは海の近くだなあと分かりました。この宿が遍路宿の原点と言われるのを実感し、次の日も打ち戻り泊まりました。
皆様にご報告し、心よりご冥福をお祈りします。

靴のサイズについて(安宿の御主人談)
私のことをいうと、27ですので28.5が理想と思いますが６Eサイズは28までしかなく、これが現在の足のトラブルの原因であることは間違いありません。
安宿のオヤジ曰く、２センチ大きいのを履きなさい。本当は2.5がベストだけどね。昨夜講義があり私も同感です。普段の生活では足のサイズは太ると大きくなります。遍路者は一部の例外を除き体重は落ちて来ます。但し落ちるのは上半身とかでどうも足裏ははれるというか大きくなるようです。1.5で余裕があると思っていても、いつも間にか1.0しかなくなっているようです。次回は６Eサイズのスニーカーは大きいのがあるので29.5サイズの超デカ靴でカミングスーンです。

エピローグ
明日は、29日以来の本格的な雨です。38番から39番の地図は非常に分かりにくい。巻末にA3サイズの全体が分かる一枚の折り込み地図の作成を望みます。雨の中で高低差も少なく車の往来も少なく短い距離で行けるのが、ここ安宿近くの下の加江から21号線を通り役場を通る(役場近くに小さなスーパーが出来たとか)ルートとようやく理解しました。明日は雨の中39番延光寺を打ち宿毛の高知県最後の宿に泊まります。約40キロにトライです。
さっきーちゃん今どこいら辺かな？

昔、東映映画は満員でしたね！

渡し船です。以外とデッカいです。

ベストビューポイント！