作成日:2014年05月05日 訪問日:2014年05月05日
28番札所 法界山大日寺
またまた2タイトルですいません。
高知県に入り順調に西へ進んでます。
岐阜の若者が海はうれしいですと言いましたが、宮崎人はちょっと行けば海ですので続くとチョットキツイです。でも今日の海は穏やかでした。室戸からこっちは波が静かで岩も丸いと同宿の人が話てました。
二日90キロで膝腰に疲れが溜まりましたのでペースダウンでゆっくりの三日間でした。連休ですので徳増は20人位、金剛頂寺は50人位の宿泊者です。
皆んな何処かで御一緒した方もおり、さながら同窓会の雰囲気でした。
今夜は、ちゃきちゃきの江戸っ子みたいな「あずま」のママさんの推薦でここ「游庵」に泊まってます。三室しかない民宿ですが全てが行き届いています。退職後に始められたとか。今夜は初めてのベッドで?す。
金剛頂寺で朝食の前に護摩堂でいろいろの心に響くお話をして頂きました。中で、お接待とはお遍路さんにだけするのではなく、同行二人の弘法大使さんに対するお供えでもあるんですと話されました。四国の人も暇を見つけては車で回るとの話も何回か聞きました。私のオーラではなく隣で同行されているお大師さまだったのです。おいらのオーラではなかったことを、ここに謹んでお詫び申しあげます。
昨日は最後に神峯寺の登りがありました。4年前は足を痛め歯を食いしばって、皆んなの励ましの声を聞きながら200%の力で登りましたが、今回は自分の足でしっかりと登れる喜びを感じながら登りました。しかし時間は余り変わりませんでしたので、4年前は、正に凄い気迫で登ったのでしょう。
連休も終わりということで、これまで知り合った沢山の人達が昨日帰って行きました。福岡のスーパーマンさん、岐阜の若者、金剛頂寺で同室の静岡の亀井さん、横浜の人。皆んな、最後に風呂に入ってビール飲んで電車やバスで帰るそうで、みな一様に嬉しそうでした。大きな満感がそうさせるのでしょうね。
今日は距離も短く、初めてレストランで昼食を取りました。そのレストランの手前の果物店でみかんを一個くださいと言うと少し古そうなのをタダで頂きました。レストランで食べていいかと聞くと、ママさんが預かって行き何と一房づつ剥いてくれました。タダで貰い持ち込んで、剥いて貰うという本当に図々しい客ですいませんでした。
私も後10日余り、これからも、楽しみながら、時には目一杯、高知から愛媛を駆け抜けて、43番まで打って帰りたいと思います。
レストラン柿の木の豪華昼食、チャンポン定食
剥いて頂いた、多分分担。お世話を掛けました。
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