作成日:2014年04月12日 訪問日:2014年04月12日
64番札所 石鈇山前神寺
昨日小さな民宿の泊まり客は私とご同輩の女性を含む3人。朝食も楽しくいただいた。これが遍路宿の楽しさだ。今夜宿泊の有名な旅館は設備も良く隣りの仕切りも襖ではなく防音バッチリで風呂も大きかった。男5人夕食を囲んでの話しも盛り上がり、結論として、この四国のお遍路文化を支えているのは、寺じゃない!そこに住む地域の方々のおもてなしの心だー!となった。遍路をした人は、ほんとうに皆そう思っている。
今日も、昔の遍路道、今では生活道路を多く歩いたせいか、地域の人達との距離感が近く、車の窓を開けての応援の言葉や、お菓子の接待、お茶代にと200円を頂いたほか、あんた何年生まれねと話しかけられ10分も話し込んだりした。
どうも今の俺のニコニコした顔は、全ての人を許し、全ての人を愛し、全てを受け容れる状態、正にキリスト様やお釈迦様みたいな顔になっているのでは?あの口の悪い鈴木君に今会ったら、どんげしたつや!まこ、後光がさしちょるがー!それんしてん、あんたかみんけうしなったね?!(宮崎弁で髪の毛が薄くなりましたね?!)となるかもしれないなあ。
明日は雨らしい。しかも明日から二日をかけ、最大の難関、標高920mの65番三角寺と66番雲辺寺の厳しい山道を行かねばならない。今日はそのために短めとなった。それでも補足計は距離34.7k、44550足を指していた。明日の雨の遍路も楽しもう。
雲の辺りに在る寺とは?まあ、楽しみです。頑張ります。
これが豪華?な昼飯です。
民家の庭先のしだれ桜です
雨にも負けず…それどころか雨を楽しむとは、いささか感動しましたぞ。少し忘れかけていた感情です。
元気をもらいました。
明日がいい日になりますように。
ocn.ne.jp
孤独と戦う厳しい道かと思ってました!
お遍路さんのイメージが変わりました。宮崎で無事を祈ってます。
ppp.bbiq.jp
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