作成日:2020年02月29日 訪問日:2020年02月29日
20番札所 霊鷲山鶴林寺
登り口に近い、「鶴風亭」に泊まりました。「2部屋しかない」との情報でしたので、早めに予約しました。食事は野菜の小鉢が多く、朝ご飯の時間も早く、お弁当もお願いできるなど、お薦めの宿です。
6時50分に出発、廃校(後述)で軽食・太龍寺で昼食を含めた大休止・いわや道経由の阿瀬比で自販機コーヒー休憩を経て、16時10分に22番平等寺着です。特機事項は次のとおり。
①鶴林寺から下りきったところにある「廃校でのトイレ」が有名です。確かに廃校ですが、現在でも地元の方々に活用されている場所との表記が成されており、トイレ・水道ともよく手入れされています。感謝して使用しましょう。
②「阿瀬比で道を誤る人が多い」とのことですが、歩き遍路用の目印はしっかりしてます。予めチェックポイントとして頭に入れておけば大丈夫と思います。
ところで装備について記載します。
1.杖・ストック
焼山寺、今回のコースとも山道なので、私は登山用の両手ストックを使い、必携とされている金剛杖は使用しませんでした。中高年登山者でストックを既に持っている方には断然お薦めです。この後、24番の最御崎寺、26番の金剛頂寺、27番神峯寺でも活躍しました。
ポンチョタイプの雨具のように、ストック型の金剛杖が開発されるのではないでしょうか。
2.靴
焼山寺では軽登山靴(ローカット)でしたが、やや細めであったため難儀。今回は悩んだ末のランニングシューズでしたが正解と判断します。自然石だけの道では底の厚い靴が悠里ですが、それは「遍路ころがし」といえどもごく僅かな区間です。
舎心ケ嶽のお大師様(右端)と太竜寺
土でないところでもゴムは外して使いましょう。
この程度で問題なかったです。
焼山寺遍路ころがしの時のです。ご参考。
このような所は厚底が有利ですが、ごく一部です。(写真は26金剛頂寺への道です)
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