作成日:2015年02月03日 訪問日:2014年11月29日
46番札所 医王山浄瑠璃寺
朝食後身軽な遍路姿で本日納経する霊場46番「浄瑠璃寺」まで行くため道後温泉駅から路面電車で伊予鉄松山市駅に向かいます、今日の予定は46番浄瑠璃寺まで伊予鉄バスで行きそこから51番石手寺まで参拝しながら道後温泉まで戻ります、今日のコースはインターネットのお遍路プログで見つけたコースで44番45番方面から来る山道峠道がなく時間と体力も必要としない電車、バスを乗り継いで簡単に巡ることができます、松山市駅で何人かのお遍路さん達と8時過ぎの伊予鉄バスを乗り継ぎながら浄瑠璃寺付近のバス停に到着しました、バスに乗り合わせたお遍路さん達は皆さん同じ方向へ向かいます、出発時間が同じでも各自思い思いのペースで歩くので気が付くと一人になっています、石段をを上り山門をくぐり46番霊場「浄瑠璃寺」に到着しました、こじんまりした浄瑠璃寺の境内は沢山のお遍路さん達で賑わってます、浄瑠璃寺を出て20分程で47番「八坂寺」に着きました、八坂寺の参道の道路脇には数匹の猫が気持ち良さそうに寝転んでいます。八坂寺の駐車場は車が頻繁に出入りしているので道路脇で寝ている猫さん達、「車に気を付けて下さいね!」山門で合掌して47番霊場「八坂寺」に到着です、納経をして朱印を貰いに納経所に行くとここでも猫が寝ていました、どうやら住職さんは私と同じで猫好きかも、八坂寺は来るまで納経に訪れる人には駐車場から境内に出入り出来るので山門をくぐり忘れる人もいるようです、八坂寺を出て1時間程遍路道を歩いて48番「西林寺」に着きました、駐車場には何台かの観光バスが止まってます、きっとお遍路さん達で混雑しているのでしょうね、納経を終え朱印を貰う為に納経所で待つつもりでいましたが納経所の係りの人に「お遍路さんこちら」と呼ばれお遍路ツアーの人達の朱印を中断して朱印を書いて下さいました、感謝、感謝です、西林寺を出て49番霊場へ向かいます、道路を渡り少し田んぼ道や小学校の前を通り伊予鉄道の踏切を渡り50分程かけて49番霊場「浄土寺」に着到着しました、まだ時間があるので納経後小休止して50番繁多寺に向かいます、住宅街を抜け道は少し上っていき50番霊場「繁多寺」に到着です到着時した繁多寺の駐車場はガラガラでお遍路ツアーの観光バスもいません、ラッキー!下手なお経を唱えて境内をゆっくり見物して51番石手寺へ向かいます、繁多寺から51番石手寺まではもう完全な街中で車が通る脇道や歩道を歩き橋を渡りそのまま進むと正面に51番霊場「石手寺」が見えてきました、石手寺の山門までの両側はみやげ物店?売店?が並んでいます、石手寺は沢山の参拝客で賑わい納経所には線香も蝋燭は勿論その他色々な品物が置いてあります、あまりにも賑やかなのと絶えず参拝者が入れ替わるので般若心経を唱えずに線香と蝋燭と納札で納経し朱印を貰うための行列に並びましたがお遍路さんとおぼしき人はほとんどいなくて観光客や朱印集めを目的とする人達のようです、四国では88ヶ所のお寺を回りましたがあれほど個人の人が朱印待ちで並ぶお寺は他には88番霊場大窪寺くらいでした。(大窪寺は四国遍路旅の結願寺でツアーのお遍路さんも締めとして自分で朱印を貰うようです)時間に余裕があるので境内の奥にある宝物館を見学して石手寺から少し離れた所にある宿へ帰り遍路用品を置いてから道後温泉の近くににある商店街等を見物しました。本来ですと時間があるのでみやげ話で道後温泉本にでも入るのですが今まで2回通っているので今回は入浴はしません、(道後温泉本館より私が泊まっていたメルパルクの浴場が大きいように感じます、あくまで個人の感想ですが)宿へ戻り入浴後夕食のために食堂へ行くと係りの人に案内されて席に着く私の名前が書いてある焼酎のボトルが置いてあります、今日も、明日もこの席が私の指定席になるそうです。食事の内容もお遍路パックのため3日とも食事の内容が違いますが品数や内容は満足でした。
浄瑠璃寺の手水場にいる亀?
47番霊場八坂寺山門。
八坂寺で飼われている猫さん。
48番西林寺。
51番石手寺裏の四国の道です。
50番霊場繁多寺。
46番霊場浄瑠璃寺の境内。
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