太子寺、円明寺納経後松山市の観光。

気ままに過ごす。さんのお遍路道中記

作成日：2015年01月31日 訪問日：2014年11月28日
52番札所 瀧雲山太山寺

宿から駅まで5分程歩きJR宇和島駅7時38分発の特急列車に乗車し松山へ向かいます、自由席に乗車しましたが1両の半分程が指定席で残りと他の車両は自由席です、車内でホテルの食堂から貰ってきた朝食用の味付け海苔とゆで卵をつまみにして松山駅に着くまで朝酒を楽しんで過ごします、途中停車する「卯之町駅」で降りて30分も歩けば43番明石寺に参拝できます。9時過ぎにJR松山駅着、JR「松山駅」の2階で営業しているダイソーに立ち寄り蝋燭と線香を購入し、52番太山寺に行くため伊予鉄道大手町駅まで歩きます、大手町駅といっても路面電車の駅みたいなものです、そこから伊予鉄道に乗車して「三津駅」に向かいます、15分程で三津駅へ到着、この駅から52番太山寺へは伊予鉄バスも出ていますが1時間に1本程度なので歩いて太山寺に向かいます、長い参道を歩き山門で合掌、酔っ払いの足でも1時間弱で52番「太子寺」に到着しました、車では山門脇を通り駐車場へ直接行くので歩き遍路でしか山門を通れません、本堂、大師堂へ行くには木々が茂る境内の薄暗い参道を10分程歩きます、太山寺の国宝の本堂や大師堂、仏足石等を拝観している間にも遍路ツアーのお遍路さん達がひっきりなしに参拝に来ます。納経所で少し待ち朱印を貰い53番円明寺に向かいます、太山寺を出て道路沿いをまっすぐ30分程歩いて53番霊場「円明寺」に到着です、円明寺は街中にあるお寺で太山寺と比較すると規模が違い敷地は小さいです、円明寺の境内にはツアーのお遍路さん達に混じり個人のお遍路さんの姿も見えます、納経を終え境内にある左甚五郎作の竜の彫り物等を見物後記念写真を撮る為にベンチに荷物を置いた時ベンチの下に紫色の輪袈裟が落ちていたのを見つけ朱印を貰うついでに納経所に届けます、日頃慣れない物なので忘れる人もいますよね、今日は円明寺の納経で打ち止めです、ここからJR「伊予和気」駅まで歩いてJR松山駅へ戻り松山市内の観光をします、松山駅前から市電に乗り今日から3連泊する道後温泉にある「メルパルク松山」へ行き荷物を預かってもらい「道後温泉」から路面電車に乗り「大街道」で下車して坂の上の雲ミュージアムや元松山藩主久松氏の別邸でもある萬翠荘、松山城等を見物して今日から3連泊する道後温泉にある「メルパルク」に向かいます。道後温泉本館前の広場には「ぼっちゃんのからくり時計」がありこ付近には沢山の観光客が集まってます、道後温泉本館では過去2度入浴していますので今回はここでの入浴はしません、近くにある道後公園には最近猪が出没してとのニュースを見ましたがこんな街中の公園にね～？今晩泊まる「メルパルク松山」ではお遍路さんパックを利用します1泊2食付いて夕食は3日共献立が違うので飽きもこずお遍路旅を楽しめそうです、この大浴場は道後温泉の湯と同じ泉質で浴場の規模も大きいのですが浴場の入浴者は私一人です（3日間とも大浴場は空いていました）夕食時には3日分のお酒として焼酎のボトルをキープして置きますが他にもビールや日本酒の熱燗を飲み少し酔って部屋に戻ります。部屋はツイン別途のある和洋室で一人で過ごすには広すぎる程です。

太山寺にある仏足石。

松山城天守閣、本丸広場の売店では本丸入場券+ロープウエー乗車券+カレーうどんのセット券購入で昼食を食べれます。

坂の上の雲ミュージアムから見た萬翠荘。

萬翠荘。

萬翠荘にあるステンドグラス。

坂の上の雲ミュージアムにある日露戦争当時の日本の馬の模型と自分を比較する。

52番霊場太子寺、国宝の本堂前にて。

53番霊場円明寺山門前にて。この頃から少しカメラの反応が？落ちてきました。