作成日:2017年05月06日 訪問日:2017年05月03日
21番札所 舎心山太龍寺
今回は2泊3日の四国右下の修行でした。
太龍寺では、舎心ヶ嶽のお大師様に正面からご挨拶できるように歩道ができたと聞きましたので、期待してお参りしました。
ロープウエイの中ではガイド(コンダクター?)がお大師様の正面から手を振っているお遍路さんを見つけて、あそこまで行くのは危ないですよと言われましたが。
舎心ヶ嶽では、いつものようにお大師様の背後からは鎖しか見えなかったので、いままでと一緒じゃないと思いいつつ、周りをきょろきょろと探してみると、歩道と書かれた標識を見つけました。
歩道の標識から見える範囲は問題なしと判断し、前進しましたが、そのうち足場が狭くなったり、岩場になったりで、大丈夫かなと思いながら、なんとかお大師様の正面に辿り着きました。
岩場に経つと風景は素晴らしかったです。
でも強風や突風のときは吹き飛ばされるのではないかと恐怖感をおぼえました(特に菅笠着用時は風にあおられることが多いので)。
次回(たぶん来年)も正面まで行くのかな???
いいまでは舎心ヶ嶽にお参りしても出会う方はほとんどおられませんでしたが、歩道ができたためか参拝客は増えたように感じました。
5日に安芸市の伊尾木洞を散策しましたが、こちらは崖から落ちる心配がなかったので、堪能することができました。
舎心ヶ嶽、いつもの風景・・・・合掌礼拝
この先に歩道の標識があります。お遍路さんはお大師様の方向を向いています。
なんとなくいい感じでしたが。
まだまだ大丈夫!
ロープに命を託し、前へ前へと進みました・・・・大丈夫かな?
たいていのお遍路さんは、お大師様の足下まで行かれています。
足下まで行く自信がないので、ここから「南無大師遍照金剛」
岩場で杖は滑りやすいです。
曇天でした。ロープウエイ山頂駅が小さく見えます。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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