作成日:2015年12月14日 訪問日:2015年12月12日
結願
1月の大麻比古神社のお参りから始まった5拝目の修行も無事結願できました(感謝)。
今年は、71弥谷寺から88大窪寺まで一部区間を除いて歩いてみました(原則日帰りの区分打ち)。
歩く距離は少しですが、歩くことで四国の接待文化(人の優しさ)に触れることができました。
今回は、道の駅ながおで巡拝133回のお遍路さんや帰途の琴電車中で「遍路とおもてなしのネットワーク」のバッジをつけられた方とお話ができたし、また、旧お遍路道にあるさぬき市建設土砂処分場の方には、場内の高松市内が眺望できるところに案内していただくなど充実した一日となりました(感謝という言葉が体中を駆け巡りました。)。
秋編からは眞念著(稲田道彦訳注)の四國?禮道指南(しこくへんろみちしるべ)を参考にしました。
来年は、京都の三弘法参りから始めます。
そして、歩く区間ももう少し伸ばしてみようと思います(足が持つ限りですが)。
今回もいつもの旧おへんろ道を行きます。四國?禮道指南で紹介されているのはこのルートです。
峠の休憩所過ぎると、あと七十丁の石柱があります。
このあと坂道が続くので弱足にはきついです。足が前に出なくなりました。
道の駅ながおでお目にかかったお遍路さんに頂いた錦の納め札です。お話によると、すべて車お遍路とのことですが、4巡目までは車いすで廻られたそうです。しかし、その後は歩くことができるようになったとのことで、お大師様のお陰と申されていました。
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