作成日:2014年04月01日 訪問日:2014年03月27日
14番札所 盛寿山常楽寺
焼山寺での1時間近い大幅な時間オーバーがあり最悪は最後の札所が行けなくなるかもしれない…と忠告されツアーメンバーが団結したようでした。
その後巻き返しが始まりました。
大日寺での「しあわせ観音」
常楽寺での「アララギ大師」
けど私は、本堂・大師堂以外にも私は手を合わせて願い事してきました。
何となく初回遍路に比べて周辺を見たり見回したりする余裕があったような気がします…。
常楽寺までは駐車場から子供の遠足の様に歩きました。1列に並んで…。
住宅街を右に左に矢印に沿って行き、札所の名前の入った石碑を見つけました。
どんどん進み…到着。
あらあらあら・・・仁王門通らなかった…(-_-;)
どこでズル(近道)したんだろ?
結局探したものの分からず退散、次の札所へ。
帰宅後調べたところ、「ない」ことがわかりました。また石碑が仁王門であることを知りました。
事前の情報収集不足でしたぁ~(-_-;)
ここの常楽寺の御本尊は本四国88か所ないで唯一の未来像でここでしかないもののようです。「弥勒菩薩」と言う
弥勒菩薩とは、釈迦入滅後56億7000万年後にこの世に現れ衆生を救済すると言われているそうです。
なんかすごい!!
常楽寺から国分寺まではプチ歩き遍路でした。
結構、最後の方をゆっくりと周辺の景色を見ながら歩いた感じです。
畑もあり山もあり、何となく私の住む町に近いような気がしました。
その歩いている最中…
なんと手押し車を押しながら札所へ向かう年配の方を見ました。家族らと一緒のようでした。
白衣に身をまといお袈裟を首にかけていました。少し御腰の曲がった感じに見えましたが、しっかりと前を向き歩いていました。
みんなが「頑張ってくださいね」「元気で長生きしてくださいね」と次々に声をかけ、それに答えるように笑顔で居てくれていました。
老若男女問わず、お遍路を通しての素敵な出会いがあるのだなと感動した次第です。
大日寺の前の「一宮神社」めっちゃ近い!
国分寺「new大師堂」お隣には以前の大師堂もありました。
大日寺「しあわせ観音」私も手を合わせてきました
大日寺 本堂
大日寺 大師堂
山門ではなく「薬医門」という。
常楽寺 山門が無く、石碑が山門替わりになってるそうな…
常楽寺 本堂脇に立つアララ木の木に「アララギ大師」見てる~ 糖尿病、腎臓病に霊験ありだとか?
境内は歩きにくいほどの断層がある。自然の大岩盤でできた流水岩の庭園。今もなお雨風により変形し続けていると言われている。また次行った時はどうなっているだろう…
国分寺 山門、山門の横には聖武天皇勅願所の標石が大きい。
国分寺 本堂
国分寺 大師堂最近できたものの様子。左側には以前の古い大師堂がありました。
本日最後の御勤めにて影が長い…国分寺の鐘楼
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