作成日:2013年07月07日 訪問日:2013年07月06日
2番札所 日照山極楽寺
ここ、極楽寺は長命杉と本堂の後、大師堂へ移動する際に大師堂前にお地蔵さんがあります。
仁王門を入ったら大きな境内になります。
右手に進んでいくと右に手水場がありお清め後、本堂へ移動です。
本堂へは少し階段を上ります。
そこで父が一言「階段しんどいな?」
そして私が「ここなんか階段のうちにはいらんで!」
本堂前がごった返していました。
そりゃそうです。
今回の奈良からの参加者だけでも60名・・・
お灯明をたてる場所ですら満員御礼!
場所探しが大変です。
お線香は流石に詰めておくように教わっているからか結構余裕があります。
相変わらずの最後尾の親ですからお灯明をたてる場所探しが大変です。
何とか見つけておさめ札を納めてお堂を降りようとすると父にストップが・・・
何かやらかしたのかと心配したんですがお堂の下が満員なのでお堂の端でお勤めしてくださいとの話でした。(何故かホッとします・・・)
その後、先ほど書いたお地蔵さんです。
さほど大きくはないのですが、石造りなので結構な重さになります。
順番に持つ為に一列に並びます。
ある人は重く、ある人は軽く感じるのです。
そう、だから「おもかるさん」なのです。
前回は雨の中だったので抱くのを断念したのですが今回は晴天に恵まれて汗が噴き出します。
自分で持ってみて軽く感じました。
その後、大師堂です。
その時、「バシャー」
何かが落ちた音です。
嫌な気がしたのですが「ビンゴです!」
父が蝋燭とお線香の入った箱を落としたのです。
当然線香は折れるは、蝋燭は飛び散るわ・・・
回収したのですが数本の線香が寸法が短く・・・
仕方ないのでそんまま使うようにしましたが「やっぱりやってくれます」
とりあえずお勤め完了して長命杉に触って売店へ
やっと輪袈裟購入です。
どこでも使えるようにと柄だけの物を探します。
お先達さんのお奨めは「般若心経入り」
私の家は浄土真宗なので般若心経はお勤めの時には唱えません。
なので、それ以外の柄を母に勧めたのですがお先達さんに母が質問・・・
「家は浄土真宗なのですが般若心経の輪袈裟してもいいのですか?」
お先達さんから「般若心経を否定する仏教宗派はない!否定したら仏教ではない!」とキツイお言葉が返ってきました。
母の質問の仕方がまずかった気がするのです。
たとえばこう説明したら誤解を生まなかったと思われるのです。
「家は浄土真宗なのですが、お勤めに般若心経を唱えていないのですが浄土真宗のお勤めに般若心経の袈裟をしても問題ありませんか?」と言えば良かったのかもと思う始末。
浄土真宗は、根本経典としてお勤めには浄土三部経を唱えるのです。
般若心経を勤行では唱えないのです。
なので私の意見で般若心経以外をと説明したのです。
般若心経は般若経の一部を取り出した物ですから当然、浄土真宗で唱えてはいけない訳ではないのですが根本経典ではないのでそう言ったのですが説明が端的過ぎてお先達に上手く伝わらなかったようです。
勘違いとか、受け方間違いって結構ありますよね?
日本語は難しいです!
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