白峰寺と崇徳天皇　白峰陵

大阪の健ちゃんさんのお遍路道中記

作成日：2013年06月25日 訪問日：2013年05月04日
81番札所 綾松山白峰寺

国分寺を打った後は白峰寺です。
ここは山を登っていく必要があります。
駐車場があったので速攻止めたのですが実際の近い駐車場は山門前にあるのが後でわかったわけですが・・・

そこから白峰寺まで少し歩いて行きます。
着くまでの間に何台車に追い抜かれたか・・・
到着したら駐車場に空きもあるのを知ってガックリ
めげずにお勤め開始です。
門を潜ると右手に大きな建物があります。
ここは、客殿になっているようです。
そのまま進めば正面に護摩堂を兼ねた納経所があります。
左に曲がって正面には頼証寺殿の門があり奥に拝殿があります。
今度は右に曲がって階段を上げって行きます。
途中に鐘楼があり、その先正面に本堂、右手に大師堂があります。
階段の脇には石楠花の花が咲いていてきれいです。
お勤めを済ませて今度は階段の下にある頼証寺殿へも参拝です。
この奥に崇徳天皇陵があるので左奥には遙拝所があります。
その後納経所へ行くと人がいっぱいでした。
少し待って御法印と墨書きをいただきました。
納経軸は外で乾かします。

その間、周りをキョロキョロしてどこから崇徳天皇陵に行けるのかを探していたのですが案内が近くにありません。
仕方がないので門を出たところ右手に矢印看板があり階段を下っていくようです。
そこから矢印にしたがって進んでいくと少し歩いたところにありました?
崇徳天皇　白峰陵
ここ四国では崇徳天皇の崇拝がよくされているようであちらこちらで白峰神社や白峰社といった物を見受けます。
ま、配流されたといっても先の帝なのですからそうなるのでしょう。
白峰陵の階段を踏みしめて前まで行き、ご冥福とご加護をお祈りしてきました。
私は、昨年の平清盛で崇徳天皇の生き様を知りました。
不遇な境遇の一生だった気がします。
私はその不遇な一生を送られた崇徳帝の忍耐強さにあやかりたいと思いながらの参拝でした。

そのあと駐車場までの道のりをまた歩いて戻ります。
そして次は札所へ
次はこの白峰寺の反対側にあるようです。

白峰寺山門

白峰寺大師堂

白峰寺本堂

崇徳天皇　白峰稜