初詣で初歩き!!

三面大黒さんのお遍路道中記

作成日：2013年01月02日 訪問日：2013年01月01日
66番札所 巨鼇山雲辺寺

毎年恒例で箸蔵寺に歩いてのお参りです。正月早々うれしい便りやら、悲しい便りまでいろいろあって、複雑な思いでへんろ道を登りました。

うれしい便りとは、Uさんから元気にしていると年賀状が届いたこと。
いっしょに歩いた後、帰ってすぐ手術と聞いていたので、ずっと心配していました。
まだ、調子は良くないみたいですが、元気になったらいろいろ旅に出たいと書いていました。

悲しい便りは・・・・自分の胸におさめて、長い階段を登りきった本殿で金毘羅大権現にお礼とお願いをしてきました。

神仏混交のため、神式・仏式とさまざまな拝み方の人がありましたが、私一人、般若心経を大きな声で唱えてきました。

大師堂の前では、久しぶりに一緒に歩いて結願したMさん（三好市在住の女性看護士）と再会し
少しのあいだ時間が止まったようでした。

このMさんのお母さんが信心深い人で、大師堂奥にあるミニ88ｶ所の石仏の前掛けを、いつも手作りで取り替えているらしいのです。

今日も、このあと急いでそちらに向かいました。

話は変わって、各霊場では開創1200年の幟がいま翻っていますが、そのメイン行事である徒歩錬行が
来月から始まります。
善通寺から1年ちょっとかけて四国を一周しますが、この行事に参加することが決まりました。
お大師さまの開眼法要を済ませた後に出発します。

今年も頑張らないと・・・・!! みなさんよろしくお願いします。　　　合掌

風情のあるへんろ道です。

今年は雪も無く、良い天気でお参り出来ました。

大師堂の奥にあるミニ88ｶ所。お参りの人もここまでは・・・。さみしそうでした。