作成日:2016年04月07日 訪問日:2016年03月18日
83番札所 神亳山一宮寺
2月23日から始まった逆打ち遍路。
今回は3月18日、19日で回ってきました。
3月18日朝5時出発。
7時前に到着しました。
83番 神毫山 大宝院 一宮寺(しんごうざん たいほういん いちのみやじ)
今回は逆打ちで行ってるもんだから道順も間逆で寺の近くまで来ないと思い出せない。
ま~初めてのお遍路の感覚的な。
82番 青峰山 千手院 根香寺(あおみねざん せんじゅいん ねごろじ)
降りて登ってのお寺です。
牛鬼の像
昔、青峯山には人間を食べる恐ろしい怪獣、牛鬼が棲んでいました。村人は、弓名人山田蔵人高清に頼み退治してもらうことしました。しかし、高清が山へ入れど、なかなか牛鬼が現れません。そこで高清は根香寺の本尊に願をすると21日目の満願の暁に、牛鬼が現れ口の中に矢を命中させた。逃げる牛鬼を追うと2kmほど西の定ヶ渕で死んでいるのを発見。高清は牛鬼の角を切り寺に奉納。その角は今でも寺に保存されているんだって。
ここらへんから旦那が鐘を突きだした。
それが楽しみになったのか、お寺に行っては手を清め鐘を打つ。
打った後は嬉しそうに笑ってる、それを見て私も違う意味で笑う。
たまにでかい音の時もあるけど、かすったようなボンって感じの音の時もある。
でも1回しか打てないからあきらめる。
たまに鐘はあるけど打てない所もある。旦那は寂しそうだ。
81番 綾松山 洞林院 白峯寺 (りょうしょうざん どうりんいん しろみねじ)
80番 白牛山 千手院 國分寺(はくぎゅうざん せんじゅいん こくぶんじ)
旦那が写真撮ったか とか 撮れよとか言うわりに写真の前を歩く。
そういうならどいてくれ。こんな写真がこれからもいっぱい出ます。
何故か分からないが、よく屋根に紫の色がはいる。全部の寺ではないけど写る。
何回もやり直すけど入る。なんだろね。
まっいいかとそのまま撮ってたけど。
79番 金華山 高照院 天皇寺(きんかざん こうしょういん てんのうじ)
三輪鳥居
天皇寺の正面にある普通の明神鳥居の左右にやや小さい脇鳥居を組み合わせた珍しい鳥居で
奈良・大神神社など全国で3ヶ所にしかない。
78番 仏光山 広徳院 郷照寺(ぶっこうざん こうとくいん ごうしょうじ)
77番 桑多山 明王院 道隆寺(そうたざん みょうおういん どうりゅうじ)
ここには可愛らしい地蔵さんがある。それも愚痴を聞いてくれる。
内緒の愚痴を言ってたら旦那にせかされた。
76番 奚足山 宝幢院 金倉寺(けいそくざん ほうどういん こんぞうじ)
75番 五岳山 誕生院 善通寺(ごがくざん たんじょういん ぜんつうじ)
ここはとにかく広い。道をはさんでまた寺がある。大師様の生まれた町です。
本堂の中の撮影は禁止だったけど、中にはお布団に入って寝ている大師様がいる。
五重塔。立派でした。
ここには涅槃桜があり
品種名をミョウジョウジサクラ
ソメイヨシノにくらべ、1ヶ月近く早く咲きはじめ
その時期が釈迦の入滅した2月(旧暦:現在の3月)15日に近いことから涅槃桜と呼ばれています。
花の香りが一般的な桜より強いのが特徴。
74番 医王山 多宝院 甲山寺(おうざん たほういん こうやまじ)
ここらへんから同じ逆打ちの人とも顔見知りになりだし、旦那は話しかけてた。
初めて見る光景だ。旦那はあまり知らない人とか人見知りがきつい人なんだけど
気さくに話してた、忘れず鐘を突いて。ナンバープレートを見ると奈良、横浜、札幌などなど
遠い所から来ていた。すごいね逆打ち。なんたって順打ちの3倍のご利益があるらしいから。
道中記へのコメントは、ログインが必要です。